2014年10月12日日曜日

10:9:2014 パート427


パート427

2014年10月9日

 

The manuscript of survival – part 427


 

皆さんの活性化は始まっています。これからありとあらゆる形で、それが姿を現し始めることでしょう。よく知っている感覚を覚える人もいれば、思いもがけなかった形で起きてくる人もいます。皆さんは自らの意志でこの開通に参加することを決めました。この開口部は有用に役立つことでしょう。この開口部を通してありとあらゆる形で情報が流れ込んできます。そしてこの情報を通してあらゆる関連イベントが生じることでしょう。

 

いいですか、皆さんは個体ですが、それぞれの個人領域の中で起きるであろうあらゆることに深く繋がっています。そして、皆さんのとても大きくてとても小さなその惑星上の、まったく別の場所にいる人達に影響を与えます。皆さんはそれぞれが単一の細胞のようなもので、巨大で複雑な構造をもつ生きる有機体の小さな構成要素と言えます。皆さんのうち誰か一人がわずかに羽をパタパタと羽ばたかせると、即座に全体に影響するのです。おそらくはもう多くの人がご存知でしょうが、かの有名なバタフライ効果の通りです。皆さんは大きなサンゴ礁の中のサンゴのごとく繋がっていますが、日々の生活の中で皆さんの一見シンプルな行動がこの惑星全体に与える影響のことを考える時間などほとんどない、と言えるのではないでしょうか。皆さんは生きながら、呼吸をしながら変化を起こしています。皆さんの存在そのものが変化を生み出しているのですが、これほどのレベルとペースで変化が起きるなどかつてどこにも見られなかったことです。

 

私達の言葉が示す真実について、皆さんがまだ疑念を抱いていることはわかっていますし、それももっともなことです。皆さんは人類という粉砕機に放りこまれる取るに足りないちっぽけな砂の粒で、どんどん自分を小さく砕いてゆくだけの存在なのだと思い込まされてきました。この古い、もはや現存もしていない過重負担を負うように、皆さんは念入りに教え込まれてきているのです。ですが、そんなかつての真実も実は初めからずっと嘘であったことは露呈しています。いま、創造主、神としての皆さんの真の役割がようやく再び表面化しつつあります。長らくを経てやっと実現していることですから、皆さんのマインドがまだ疑いモードにあるのも無理はありません。皆さんがこれから着手しようとしていることは、この惑星上で何世代にも渡って伝えられてきた古い間違った「真実」をさらにたたき壊すことでしょう。皆さんがこれから踏み込んでいくところは現段階ではとても信じられない展望、昔から大げさな神話にしかあり得なかった世界でしょう。ですが前進するにつれ、皆さんは自分のエッセンスを汲み上げ始めるのです。自分のエッセンスを認識し、惜しみなく活用するのです。そうなった時、全人類はその影響を感じとることでしょう。

 

繰り返しますが、皆さんの行動は自分で小さいと思っている行動も大きいと思っている行動も、全体に多大な影響を与えています。皆さんが行うことや「行うのをやめたこと」は、ドミノ効果を生み出し、それがいずれにしてもすべての人間一人一人に行き渡るのです。これを信じたく思う人は大勢いることでしょう、私達はそれもよくわかっています。また一方で、賢明に黙諾する人々もいることでしょう。これはすべての人があらかじめわかっていることなのです。ただ、数少なくともこれが疑う余地なく真実であるとわかっている人もいます。これこそ、皆さんがこれからあらゆる形で完全に受け入れてゆく真実なのです。皆さんは、他の人からすればただの想像の絵空事でしかないような経験をします。他の人からすれば絵空事、でも皆さんにとっては正真正銘、実際に起きています。それは単に皆さんの想像の領域で起きていることではありません。実際に、無数に及ぶ次元内では完全な詳細をもってすでに展開していることなのです。

 

皆さんはあらゆる方法でもってすでに活動領域を広げています。領域と言いましたが、私達が何のことを言っているかは十分おわかりですね。人類が何千年もの間隠してきた、一つの次元という見せ掛けの向こうにある秘密を皆さんはもう発見しています。そして皆さんは実際、ただ一つの生命体ではなく、かけらどうし、顕現どうしが繋がりあった集合体として存在していることを見てきました。すべては光の速度を遥かに越えるスピードで交信し合っているのです。それぞれのかけらはそれぞれに活動していますが、同時にユニゾンとしても複雑に仕組まれた形で活動しています。その複雑さは、人間のマインドがいくら頑張っても完全に受け入れることなどまず不可能です。皆さんは多次元的存在です。この真実が、皆さんすべての人に浸透し始めています。それと共に、一見したところは繋がりのない一連の情報がいくつもやってきます。それがいつしか、人間という存在の中にも刻まれてゆくことでしょう。初めは、あらゆる方向から会話の断片が一度に聞こえてくるような感じです。それはまるで広い野原の真ん中に立っていて、全方向から風にのってメッセージが送られてくるのをふと耳にするような感覚です。そしてそのメッセージの受け手も送り手も、大勢いるという状況です。

 

説明しようとかすかに試みるとこうなります。ですが、言葉という限定された言語を使う現段階では、これが限界です。ただし皆さんがすでに解明した通り、このメッセージには他の言語も込められています。いわば、文字の間のスペースに埋め込まれているのです。「意味深長な会話の途切れ」という言い回しが思い浮かぶのです。この多次元的会話は、言語や音など、人間のコミュニケーションの在り方に限定されてはいません。いいですか、人類がこの地に生きてきた時間の大部分は、コミュニケーションと言えば口や耳を使って直接に行うコミュニケーションだけに限られていました。ですが、これは間もなく絵で表したようなコミュニケーションへと発展してゆきます。これによって皆さんは時間を介さずに情報を伝えあうことが可能となります。そしてやがては時間や距離の制限を受けないコミュニケーションへと発展します。つまり、メッセージが送られると保存され、しばらく経ってからでも自由自在に届けることができます。さらに、送り元からはるか彼方で受け取ることも可能です。こうして特にここ十年の間に人類は相互コミュニケーションの手段においてすでに大きな飛躍を遂げたのです。とはいえ、これまでの人類のコミュニケーションにおける進化は、情報交換の可能性という大海ではほんの一滴ほどにしか値しないと言えましょう。皆さんは光に向かって身を開き、長らく近づこうとはしなかった入口に踏み込みました。そうして、この途轍もなく大きな一歩を開始したのです。それがどれほど大きな一歩であるか、小さくはあっても全体像が見えてくることでしょう。

 

いま、光の洪水が皆さんをどんどん押し続けていますから皆さんの前進のスピードは加速しています。この光は皆さんの生来のシステムの「オンライン化」のペースを加速させていますから、皆さんはこのコミュニケーションという巨大領域にありとあらゆる形でアクセスを始めることでしょう。実際には、このようなメッセージもそう遠くない将来に廃れてゆくでしょう。その頃には、皆さんは一片の疑いもなくわかっていることでしょう。実際のところ、皆さん自身がメッセージそのものであり、またミディアム(媒体)でもあるということをね。その時には、すべての外的境界は終わり、皆さんは真に「ひとつ」となっているのです…そう、言葉の意味通り、皆さんという存在のすべてにおいて。その頃には分離という概念はたちまち消え、皆さんは分離というものがかつて存在していたことすら思い出せなくなっています。その頃、失われていたものが発見されます。失われるべきものはすべて、すっかり存在をなくしていることでしょう。この先、とても興味深い探検が皆さんを待っています。しかもすべては皆さんのマインドにいながらにして行われるのです。これもまた言葉を捻じっているわけですが。

 

この旅に準備も荷物も必要ありません。この旅には始まりも終わりもありません。これは「あなた」の旅であり、ほかのすべてが生じたときに同時に始まった旅で、すべてが存在する限り続く旅でもあります。ですから皆さんは自分の歴史を日数に分割したり10年単位、もしくは人生単位に区切る習慣があるかもしれませんが、皆さんはシンプルに「あなた」であることをもう一度思い出していただきましょう。皆さんはいつも常に同じ存在です。皆さんはこの創造物の小さな構成要素であり、この創造物というミステリーを解き続ける限りすべてのエッセンスとなることができます。皆さんは神ですが、創造物でもあります。この二者の間の「意味深長な沈黙」から皆さんが生まれたのです。

 

こうしてまた、言葉は人間のマインドの限界を明示するばかりですが同時に言葉に込められたエネルギーは皆さんという光輝く魔法の存在のあらゆる部分を目覚めさせてゆくことでしょう。皆さんのエネルギーの聞き耳を立ててください。その耳は、皆さんの元にやってくる信号を検知するための態勢をすっかり整えています。現段階ではまったくわけのわからない状況でしょうが、その素晴らしい全体像がやがては見えてきます。細部にわたりすべてが驚くべき、かつ喜ばしい全体像です。そして、皆さんはいま取り組んでいる真のクエストを理解し始めることでしょう。それは単なる人類の解放を遥かに超越しています。この小さな悟りの種を残し、今回はここでお別れです。私達からの言葉を熟考し、このメッセージに添えられた振動にチューニングを合わせる時間をとってください。


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