2014年2月27日木曜日

2:26:2014 パート400


パート400

2014年2月26日

 

The manuscript of survival – part 400
https://aishanorth.wordpress.com/2014/02/26/the-manuscript-of-survival-part-400/

 

もう多くの人がお気づきでしょうが、いま到来中のエネルギーによる変動があらゆる形で皆さんに影響を投げかけています。いま身をもって何を経験しているか、説明しようにもできない時もあるでしょう。私達にただ言えるのは、いま皆さんはかつてどんな生き物も経験したことのないプロセスを経過中だということです。皆さんは文字通りのパイオニアです。もうすでに未開の地に踏み込んでいますし、この先もこの未知なる水の中をさらに進んでゆくことになります。このように言うと不安になるかもしれませんが、皆さんは捕まえようのないものを追いかけるといった無謀な旅に出されているわけではありません。これは皆さんを本当の皆さんに戻すための旅です。

 

こう言うと沢山の人が「またか」と思うでしょうね。この旅に昨日初めて踏み出したところだ、などという人はこの中にはいませんから、ごもっともです。皆さん全員にとって、この旅は大昔前に始まったものです。スピリットが今の身体に入ってからのことしか思い出せないかもしれませんが、ただ言えるのは、これまで皆さんがしてきたことはすべて、このゴールを念頭においてのことだったということです。この旅は皆さんが理解できないくらい長く続いています。この意味を考えるだけで疲れるでしょうから先に言いますが、永遠に続くかと思われたこの旅の最終ゴールに向かって、皆さんは最後の大詰め段階に入っています。

 

そんなことを言っても慰めにもならない人が多いでしょう、それも十分承知しています。この今の人生だけを取り上げて熟考・検討するとしても、かなり大変なことです。いま、皆さんは振り返る限り自分は少しも変わっていないように思うかもしれませんが、それももっともなことです。このプロセスの慌しさと摩耗により、皆さんは自分どころかこのプロセス全体すらクリアに見る力が落ちてしまうのでしょう。視界はあらゆる形でぼやけ、真実を知覚しようにも他のすべての能力も同じように不鮮明になってまったかのように感じていることでしょう。ですが、これまで何も起きなかったなどと言う人は一人もいないはずです。私達は確信しています、まったく昔と変わらず、手も足も出ないなどという人はいないはずだと。

 

皆さんが外を見ても中を見ても、昔のままの状態のものなど一つもありません。ですが、「そんなことはないぞ」と言う声が実にたくさん聞こえてきて、皆さんにそう思い込ませようとしています。それらの声は昔のままのメッセージ、絶望・幻滅・無力化させようとする古いメッセージで皆さんを攻撃しようとしています。自分は大変な作業ばかりせざるを得ないスペースにいて、そこで身動きがとれないかのように皆さんが感じている間は、なかなかそのような声を無視することができません。そして皆さんはまたくじけて、確信を失っていきます。そして、これは全部ウソで自分は騙されていたのではないかと考え、足を引っ張ろうとしている見知らぬ存在がいて、彼らが楽しめるよう決して手に入らないものを探究させられているのではないかと考え始めたりします。ごもっともです。そんな考えを持った人がいても、私達は決して責める気はありません。

 

皆さんの頭はそのようなパターンと精神的なループから出られないように深くプログラミングされています。どこまでいっても失望と希望を繰り返し、挙句にはさらに絶望するというパターンです。ですが、このメッセージを読んでいる人の大半はこの疑念の轍から何とか抜け出してきています。ですから、昔の皆さんがいた所からはかなりの旅路を歩んできているのです。皆さんを引き止めようとする古い制限の糸はまだなお数本残っていて、いま皆さんはそれを引っ張ったり伸ばしたりしているところなのです。

 

ですが時折、またあの古い轍に戻ってしまったように感じることがあり、希望を失いたくないと懸命に格闘しています。いままで成し遂げてきたことは無駄ではなかったはず、この旅に出た初めの頃とは違うところにいるはずだ、と。皆さん、皆さんはあの頃の皆さんではありません。何が起きているのかというと、この古いプログラミング、いわばコンピューターのバグが血を流しているのです。この亡霊、この揺らめく現実という幻想こそがリアルなのだと皆さんに思い込ませようと最後のあがきを見せているのです。ですがそれはリアルではありません。そのようなわけで、このような過去の亡霊がもしまた皆さんの元を訪れた時にただすべきこと。それはこれまでのプロセスで自分は何かが欠落していると思うたびにやって来たことをただやる、ということです。ただシンプルに焦点を「皆さん自身」に向け直すのです。そしてそんな考えを皆さんの周りに徘徊させないでください。偽りの情報やプロパガンダの古い網に引っ掛かって捕らわれやすくなるのです。

 

いいですか、この古いゴースト・タウンから聞こえてくる声がまだ聞こえてくるということは、皆さんがその声に耳を傾けようと選択しているからです。そうではなく無視することを選べば、他の声が大きくクリアに聞こえてきます。その声が携えるメッセージはまったく異なるメッセージです。こちらの声は光の形をしており真実を伝えます。光の伝えるメッセージはただ一つ。愛のメッセージです。一般の通念では憎悪は愛の反対だと言われていますが、皆さんの多くはもう本当の真実を発見されているはずです。愛の反対は恐怖です。恐怖は焦点を光から外そうとし、そうやって蔓延ってゆきます。するとマインドがまた一人で歩き出して迷子になり、いつもの通りマインドにとって馴染みのある場所へ戻ろうとするのです。覚えていますか、マインドはいかなる形・サイズ・形式であろうと変化を避けるよう定められているのです。未開の領域へ冒険に行くという概念自体、臆病な人間のマインドにとっては荷が重過ぎてじっくり考えることはできないのです。

 

皆さんのどのパーツについても、信頼を落とすつもりはありません。マインドについてはなおさらです。ただ思い出していただきたいのです。始まった時から皆さんのマインドは生存モードに設定されていました。ですから時間が経過する中で光を表していない他のフォースが介入してきた時、皆さんのマインドはその生存モードをさらに深く刻み込んだのです。そしてこの生存モード強化バージョンが特に一つの衝動を作動させていました。それが恐怖の衝動です。これまで何世紀もの間、恐怖は皆さんの中や周囲でとてもパワフルに振動してきたため、皆さんの内なる力を抑えて優先的に作動していました。ですからまったく新しいものに出会うと必ず皆さんは本能的に恐怖というリアクションをしてきたのです。そしてそのリアクションから一歩身を引くという術をマスターするために皆さんは長い時間を費やしてきました。ですがいまなら、皆さんはこれをマスターできるのです。これまでもあらゆることをマスターしてきましたからね。変化は不可避であると見なす技をすでに会得したのですから、皆さんはすでにマスターです。つまり、恐怖という古い轍から脱却することができているのです。ところがお伝えしたように、過去の亡霊が時折頭をもたげようとします。昔の香りはまだ残存しており、そこから上り立つ過去の幻滅・絶望の香りを皆さん全員が匂っていたのではないでしょうか。

 

そのようなわけで私達は何でも繰り返し皆さんに「本当の皆さん」を思い出してもらっています。そもそもこの記念すべき変化をなぜ皆さんがくぐり抜けているか、その理由は本当の皆さんのためです。私達や他の創造物を「楽しませる」ためにこのプロセスが行われているのではありません。これは皆さんだけではなく惑星全体をこの深刻な打撃をもたらす古い支配パワーから解放するためのプロセスです。この古いパワーは誰かが古い境界線の外に踏み出そうとするたびに頭をもたげ、恐怖の信号を送り出すのです。

 

しかし皆さんはこの境界線をすでに破りました。実際のところ、ずいぶん前にこの境界線を越えたのですが、それでもあの古い声は諦めず、皆さんをあの古い襞の中へ押し戻そうとします。ですが親愛なる皆さん、皆さんはもう後戻りできない地点をも越えて遥か遠くへ進んできました。あの古い恐怖の声を聞いて皆さんを雁字搦めにする直感的反応が皆さんの中で起動したとしても、それもまた幻想に過ぎないということをわかっておいてください。もう皆さんはこの恐怖に支配されてはいないのです。多少は皆さんの肉体レベルで反応するかもしれませんが、それ以上の力はありません。ただ以前は皆さんの中で恐怖の匂いを嗅ぎとると反応していましたから、それにならってマインドも反応しようとするのです。もう一度言いますが、皆さんはいま時間を経てはるかに賢明な存在になっていますから、この古いパターンがまた起きたなら、皆さんがやらなければいけないことはただ自分の核の中へ入って安心を得ること、それだけです。

 

この心強い核の中へ入れば、皆さんは必ず愛を感じます。核の中で愛の振動はどんどんパワフルになっていますし、その振動は内からだけ来ているのではないことも感じられるはずです。これは宇宙の愛の振動、絶え間なく永遠に脈打ち続ける心臓の拍動で、皆さんを待ち受けている未知の領域をもっと進み入ってゆくために必要なものはすべて供給してくれます。ですから皆さんがパワー不足に陥ることは決してありません。愛が底をつくことなどないのですから。皆さんを包みこんでいるこの全能のフォースをまだ信じないでいるための言い訳こそ、間もなく尽きることでしょう。皆さんの身体とマインドは疲労困憊して大声で慈悲を請うかもしれませんが、それでもこの果てしない愛の発電所に問題なくアクセスすることはできます。この銀河を結ぶ壮大な愛のグリッドに皆さんは深いレベルで完全に再統合されたのですから、皆さんがとても欲している愛のお代わりが欲しければリクエストを送り出すことです。そうすれば必ずポジティブな答えが返ってきます。すべてそこにあり、皆さんが腕を広げて迎え入れてくれるのを待っています。どれだけ皆さんの目、耳、マインドを通してあの古い恐怖の声が大声で現れようとも、皆さんが愛を迎え入れさえすれば二度と聞こえてくることはありません。なぜならその本当の姿が見えてくるからです。それは過ぎ去った日々、いまの皆さんではなかった過去の残骸の酸っぱい匂いでしかありません。あの頃は皆さんはただの人間でしたが、今の皆さんはマスターです。ですから、皆さんは本来の姿であるマスターとしてただ存在してください。

2014年2月24日月曜日

2:24:2014 エネルギーアップデイト


エネルギーアップデイト

2014年2月24日


A short update on the energies
http://aishanorth.wordpress.com/2014/02/24/a-short-update-on-the-energies-22/


もうそろそろ、この不安定なエネルギーに慣れてこられたことでしょう。この変動パターンにも慣れてきたところでしょうが、このエネルギーが今度は皆さんの中にある興味深い一体化が始動します。このエネルギーのメッセージは皆さんにシャワーのように降り注ぎ、ずっと皆さんのボタンを押し続けています。これらのボタンは、長い間ずっと活性化されるのを待っていました。ですから、日ごとにエネルギーがこのプロセスに注入されるにつれ、推進力は徐々に、でも確実に増していきます。以前は暗闇だけだったところに透明さが少しずつ現れるでしょう。かつては枯渇、絶望、フラストレーションの大海だったところから、確実性とエンパワーメントが姿を表すことでしょう。ただし、これらすべてが現れる前には分解が起こります。皆さんの周りで何かが崩壊してゆくのを目の当たりにするかもしれません。がれきの山へと崩れていくのは、これまで皆さんの人生においては基本的・永続的なものだったかもしれません。しかし恐れないでください。これまで何度もお伝えしたように、いまこの時期に崩壊するものは何であれ、新しいものの出現を可能にするために崩壊しているのです。それも、皆さんが考えつく限りのすべてのレベルにおいて、またそれを超越したレベルでも新しいものが出現しようとしています。古い型が壊されなければ新しいものは完全な形を成して生まれることはできません。さらには、翼を広げて空へと羽ばたくスペースも必要なのですから。


ですからもう一度言いますが、すべては順調です。いま皆さんが目にするものといえばいろいろなものが崩壊したり引き裂かれたりする様子だけかもしれません。ですが、これは皆さんが待ち続けてきたすべてのものが出現する第一のサインに過ぎません。空気、光、スペースを広げるためのこのクエストにおいて、初めの発砲には途上を塞ぐ塵やすべてのものを払いのける役割があります。この到来中のエネルギーも、すべてのレベルを拡大させるものです。内だけではなく外もです。ですから、皆さんは自分が今にも破裂しそうに感じる時もあることでしょう。親愛なる皆さん、どうぞ恐れないでください。圧力を体感して悪いことが起きるのかと思うかもしれませんね、文字通り頭を失うのではないかと思わせるほどの圧力ですから。でも、それはすべての準備が万端に整い、すべての、そして皆さんの本性が初めて現れるための圧力なのです。


ですから、この圧力が強くなってきたなと感じたらいつでもゆったり座って深呼吸するようにしてください。そして、どんどん圧力が加わっても皆さんがバラバラに破裂することはありません。実際のところ、この圧力は皆さんが拡大するのを手伝ってくれています。このプロセスが全方向に向かって起きると、それを完全に把握することはできないでしょう。ただ、皆さんはこのプロセスの間中、入念に観察されていることをわかっておいてください。ですから、皆さんが満開に花咲くために必要な圧力以上の力が加えられることはまずありません。ただし、皆さんの出現プロセスを妨げることになりそうなら、圧力の調整はしません。ただエネルギーが増加してもその流れを受け入れてください。そのエネルギーは皆さんを押したり突いたりしますから、やりたいようにやらせてください。このエネルギーは、もう時代遅れバージョンの皆さんを脱却できるよう、皆さんを拡大するために力を貸してくれているのです。三次元の密度の世界は皆さんを厳重に閉じ込めてきましたが、その古い制限から上方へ超越できるよう、皆さんを助けてくれるのです。


もし蒸気(ストレス)を逃がしたくなったら、感情的崩壊せずとも楽になる方法があることもわかっておいてください。感情崩壊も時には皆さんにとってはうまく作用するようですが。皆さんが思いつくクリエイティブな活動はどんなものであれ、この拡大のプレッシャーを減らしてくれます。皆さんが感じている圧力は、皆さんが本当にここに来たその目的に着手したいという差し迫った必要性からくる圧力なのです。皆さんは仲間の人達と協力しあって新しいものを創造するためにここにいます。ですから、よくわからないけれども衝動に揺さぶられるとき、それは耐え難いほどもどかしいかもしれませんが、何か創造することを見つけてこの衝動を外に出してください。皆さんが創造と定義するならどんな創造でもよいのです。定義などは全く必要ありません。声を出して大声で歌うといったことでもいいですし、身体を自由に動かしてあげる、手を使って何かを組み立てる、もしくは分解するなどシンプルなことでよいのです。自分の環境内にあるカオスから秩序を作り出したい衝動を感じるかもしれませんし、自分のキッチンで使えるシンプルなお皿など、ゼロの状態から何かを作りたくなるかもしれません。色で遊び、水や風と戯れ、埃と遊ぶことでも-選択肢は無限です。何を選ぼうとも内からの圧力は緩和され、きっと皆さんの気分を高揚させるはずです。また、みずから創造活動を起こすものも作り出せば、喜びがもたらされることでしょう。


ですから、もし必要とあらば怒りを爆発させてください。ですが、少なくともクリエイティブなキレ方を考えてください。そして、飲み込まれるようなプレッシャーを体内に感じる時があっても皆さんが破壊されることはありませんのでわかってください。皆さんを怒らせるためにこのエネルギーが来ているのではありませんし、皆さんの冷静さを奪うために来ているのでもありません。皆さんは古い制限を克服して前進する準備が整っていることを知らせに来ているだけです。そうして前進し、皆さんだけではなく全創造物に歓喜がもたらされるのです。

2014年2月23日日曜日

2:22:2014 パート 399


パート399

2014年2月22日

 

The manuscript of survival – part 399
http://aishanorth.wordpress.com/2014/02/22/the-manuscript-of-survival-part-399/

 

以前話したことのある話題に戻りましょう。いつも言っているように、何度でもお伝えすべき大切な話題です。今回は、時間についてです。時間については私達のメッセージで何度も出てきています。時間の概念すべては大事なテーマです。皆さんは時間には制限があると思っているようですが、その制限はこの全オペレーションの核心ともいえるテーマなのです。いいですか、人類の概念では時間はイベントが一連のライン状に伸びていて、一定のペースで展開してゆくと捉えています。そのような概念で、一定のイベントがいつどのように起きるかと考える時、皆さんに制限を課している面もあるのです。皆さんの立場から言うと、ものごとは皆さんが目撃することのできる意識レベルでのみ起きます。ですから、すべては皆さんの時間概念が設定する制限にかなっていなければならないと思っていて、そのために厳密な制限がすべてに課されているのです。こういった制限は皆さんの生き方の概念そのものの基盤となっています。皆さんは生まれて初めて息を吸い込んだ途端に時計が時を刻み始め、最後に息を引き取る瞬間まで時計がチクタクと時を刻むのを見ているのですから。そして、そのような時間はたいてい後世に残すために記録されています。そのようにして一人一人の人生はいわば確固とした一線として示されます。ある一点から始まり、他のすべての人の人生や同時に存在している人生と平行なラインを描いています。そうやって、いつ何が起きたかという概念を皆で共有しています。自分の歴史を振り返り、記録されている時間や日付を見て確認することができますからね。

 

ですから過去を振り返ったり将来の計画を立てるとき、皆さんは必ずこの厳重な時間のラインに従います。例外はありません。皆さんにとっては時間は前方と後方に向かってまっすぐ無限に伸びている細いラインです。定規のようにまっすぐで、偏差はいっさいありません。ですから、皆さんからすればこの細いラインから外に抜け落ちるものなど存在しません。そのようなものは皆さんの時間の概念に収まらないため、皆さんのマインドの中にも存在しません。空を見上げると視界に入ってくる光の「年齢」にさえ、その時間の計り方を適用していますね。夜空に見える、光輝く点までの距離についても時間に換算しています。あの星から光が皆さんに向かって発したのはいつ、というように。このように、皆さんの時間の概念は皆さんが目にするものすべてに適用されており、また同時にすべてをその細いラインの中に押し込めているのです。

 

私達にとって時間の概念はまったく別物です。そろそろ皆さんも、自分が知っていた時間とは違う感じ方をし始めているのではないでしょうか。私達からすれば時間はあらゆる形でとても順応性の高いテーマで、皆さんの多くにとっても同じ成形性を帯びています。以前は時間は確定的で不変のリズムを保ち、時計で計ることができ、これ以上頼りになるものは他にありませんでした。ところが、多くの人がもう時間をそのように感じなくなってゆきます。「時間を守ろう」と考えているとバランスが崩されてしまいます。そしてすべての経過を追おうとしても、なかなかできなくなります。どんなことであろうと、少し振り返って自分がやっていたことを説明しようとすると-通常なら楽に頭の中に置いておける概念ですが-定義されたタイムライン上に出来事を並べようとしてもすぐにはわからなくなっているはずです。これまで簡単にできていたことがもうできなくなり、このまっすぐではっきりしたラインは曲がりくねり始め、曖昧になってゆきます。そして下手なミュージシャンがアコーディオンを弾いているかのように勝手に元に戻ったり伸びたり、圧縮したります。時間上ではほとんど同じ点で2つのことが起きても、それぞれが別の方向に向かってどんどん離れた方向に伸びてゆきます。と同時に、数十年の間隔を開けて起きたことがほとんど同時に起きたかのように感じたりします。このようななことがもうすでに起きている人もいるはずです。そこで私達はお伝えしに来ました。皆さんは、ずっと長い間閉じ込められていた古い障害物-ええ、時間のことです-を突破しつつあり、そのサインとしてそういうことが起きているのです。

 

皆さんが時間をライン状であるという古い束縛を打破すると、あらゆる他の側面においても皆さんははるかに自由となります。他の全人類が変わらないまま時計の古いビートに合わせ、何としてでもこれまで通りの行進を続けようとしていても、皆さんは言葉通りタイム・トラベラーとなってゆくのです。皆さんが線形の時間という古い制限を排して進んでゆけば、あらゆる新しい次元が存在していることが見えてきます。皆さんがこれまで経験してきた古い、一点に向かうことしかできない次元の他にもあらゆる次元が同時に存在し、皆さんは探究を始めるのです。ええ、一点に向かうことしかできないという表現を使うのにも意図があります。皆さんはこれまで厳格に定義された細い時間のラインの中でしか存在していないかのように生きてきました。誕生の時点から伸び始め、死を迎えると突然また切断される、単波帯を広げるかのように古い生き方を繰り返してきました。ですが、これから皆さんは多次元バージョンの皆さん自身を経験し始めます。始まりも終わりもなく、ただ時間の帯の無限のサイクルの中ですべてが集結します。それはメビウスの帯が自らの尾をくわえ、知識と経験を無限に追い求めて旋回しているのに似ています。人間の人生という細い帯は今のところは砂に書かれた小さなただのラインでしかありませんが、この先皆さんはビーチ全体を、そしてさらなるものを探究してゆくことになります。

 

人間の人生は砂に刻まれた細くて小さなわだちでしかありません。皆さんが教え込まれてきた従うべきタイムラインは狭い壁を築いていますから、視界はとても狭小です。ですが、皆さんの目の前でこの壁が崩れ去ってゆきます。もう今後は時間を拘束衣のようにとらえなくてもよいのだと分かり始めます。そして「時間が足りなくなる」という概念さえ喜びとなり、絶望したりフラストレーションを感じることはなくなります。なぜなら、時間が足りなくなることなど皆さんにとっては不可能となるからです。時間は皆さんが自在に使えるものとなり、その反対ではなくなるのです。以前は、皆さんは人生は時計が決めるのでそれにしたがって生きざるを得ないとに感じていました。そのため、秒、分、時間は砂の中にこぼれてゆき、足りなくなるばかりで二度と戻すことなどできないと思っていました。まさに「いま」をうまく活用しなければ、もう二度と以前に戻ることはありませんから「無駄になった時間」と定義されていたわけです。ですが、無駄になった時間などというものは存在しません。今は分かりづらいかもしれませんが、間もなくそれがおわかりになることでしょう。

 

先ほど言いましたように、時間はとても順応性が高く、時間は皆さんと対話すらできます。対話と言うのは意思を交流させることができるという意味です。いいですか、時間が決まった区切りによって制限を受けることはもうありません。何秒、何分、何時間という風に単位で区切って同一に計ることはもうできないのです。他のすべての創造物から人類を隔てているあの壁の向こうを皆さんがのぞき始めれば、皆さんの人生は「時間を区切る」という概念から解放されます。そうなれば、皆さんはとても簡単にこの「区切り」の向こうに行ったりこちらに戻ったりができるのだ、とわかります。さらに、創造物の多次元「ケーキ」のあらゆる層の間を移動することで、「時間」の概念にもありとあらゆるバージョンがあり、皆さんはあらゆる時間の概念を行き来することになります。それも理解できることでしょう。

 

大勢の人が、このメッセージの内容をなかなか理解できないだろうと思います。要約しましょう。いま、あらゆるすべての意味において壁は崩壊しています。その結果の一つとして、時間の経過を追うことができなくなる感覚が皆さんに生じます。人間の定義による時間、という意味でです。ですから、時間差を感じたり奇妙なことが起きたり矛盾が生じたり、それが果てしなく続く場合もありますが、それは皆さんを繋ぎとめている三次元の制限という古い糸から解かれているサインに過ぎません。あの時と今との区切りをどのようにまたがって行き来するかについては、これまでとは全く異なる方法でわかり始めます。さらに、この糸に解かれると新しいバランスもやってきます。同時に二カ所に存在するという概念を理解し始めるためです。いっさいの古いもの、特に時間の古い概念から断絶されせねばこの概念を理解することはできないのです。

 

もう一度言いますが、シンプルに流れにのってください。皆さんのマインドが理解できる域をはるかに超えるところに連れていかれそうになっても、ただ身を任せてください。皆さんを間違ったところへ連れてゆくようなことは決して起こりません。いま皆さんはよく知っている水の中にいますが、真新しい水の中へと連れてゆくだけです。誰も入ったことのないその水は皆さんを古いものから解放し、新しい世界へダイビングさせてくれるでしょう。

2014年2月20日木曜日

2:20:2014 エネルギーアップデイト


エネルギーアップデイト

2014年2月20日

 

A short update on the energies
http://aishanorth.wordpress.com/2014/02/20/a-short-update-on-the-energies-21/

 

もう多くの人はお気づきかもしれませんが、エネルギーのアップグレード作業はどんどん強化する一方でしばらく止みそうにありません。そのため、皆さんの不運なる身体が今回ばかりはもたないのではないかと思うかもしれません。しかし、そんなことはありません。エネルギーのカオスが荒波を立てていますが、何とかして水中に潜ることができれば日に日に回復力とバランスを取り戻すことができるはずです。こんなことを言っても皆さんの疑念を引き起こすことになるかもしれませんね。いま起きているエネルギー燃焼により、皆さんのシステムの中に残存しているたくさんの案件が燃え始めるのですから。ええ、皆さんの過去生に起因する案件も含みます。これは、皆さんが経験するであろう掃除の中でも最大級の「大掃除」です。その檻がガタガタと揺るがされ、これまでどこかに隠れていた最後の欠片が転がりでてくるはずです。

 

繰り返しますが、今回のプロセスは処理すべきものを再発見することを目的とはしていません。皆さんのクローゼットの一番奥から転がり落ちてくるものを処理するために、時間をかけて作業することはありません。今回は、機械に詰まっている砂粒をただ振り落とすことが目的です。ですから皆さんはただ乗り切りながら、何かが出てくるなら出してしまうだけのことです。それを拾い上げて調べる必要すらありません。落ちたら、そのままそこに放っておいてください。そして目指す方へと旅を進めていってください。よくわかっていただきたいのですが、この段階で出てくるものは、皆さんの負荷を軽くするために最後に出てきているのです。できるだけ早く皆さんが空中飛行できるように、です。

 

ですからもう一度言います、この振動はいつまでも止みそうにありませんが、皆さんのシステムから最後の砂粒を払い落すために起きていることをわかっておいてください。この振動のせいで本当の壮大な皆さんになるどころか、擦り切れた人形にしかならないよと思うかもしれませんが、このプロセスによって皆さんは自分の本来の価値がどんなものか、さらに真実に近いイメージを掴むことになるでしょう。いいですか、皆さんという存在の中のどこかで影になっている小さな隅っこに何かが隠れていて、もしかしたら忘れ去られているかもしれません。それがあるだけで、本当に壮大な皆さんとなる能力が妨げられるのです。この埃だらけの粒、過去の記憶の残骸は皆さんのエネルギー・ボディの細い血管を詰まらせるので、大切な自由な流れが妨げられてしまうのです。ですから、この小さくも大変厄介な欠片を今回を限りとして取り除くため、私達はまったく予期もしない方法で皆さんを揺るがし続けます。

 

繰り返しますが、そうやって皆さんを揺るがして何かが転げ落ちてきても、時間をかけてそれを詳細に調べていただきたくてやっているのではありません。実際のところ、皆さんが唯一すべきことは、浄化を促す深い呼吸をし、古い破片が除去されて再び自由になったそのエネルギースペースに新鮮な空気を取り込むこと、ただそれだけです。ええ、このプロセスは皆さんの骨にとどまらずそれ以上のものを揺るがします。ですが、皆さんは作業をする必要はありません。システムからその小さな残骸が永遠に除去されるよう、ただ揺るがされるままでいてください。

 

そして、わかっていてください。あともう少しで崩壊するぞというところまで揺るがされるかもしれませんが、このプロセスは皆さんの存在全体と皆さん自身とを結ぶ絆をさらに強めてもくれます。ですから、今までかつてなかったほどの強い絆を築き上げるプロセスでもあります。このエネルギー洗濯機でかき回されている間にも小休止するチャンスが来たら、私達の言っていることが真実であるときっとおわかりになるはずです。その時、皆さんははるかに軽やかで明るいスペースにいるのがわかるからです。ここ10年ほど皆さんが歩いてきた凸凹の地面よりも、ずっと滑らかなスペースです。

2014年2月19日水曜日

2:18:2014 パート 398


パート398

2014年2月18日

 

The manuscript of survival – part 398
https://aishanorth.wordpress.com/2014/02/18/the-manuscript-of-survival-part-398/

 

もう多くの人はいま来ているエネルギーが強く引っ張ってくるのを感じていることでしょう。まだ、何としてもしがみつこうとしている人々はフラストレーションを募らせていて、私達にも感じられるほどです。おわかりですね、これは簡単な作業ではありません。解放のプロセスをとても上達させ、うまくできるよと自負している人でも今回はどのような形にせよそうはいきません。皆さんの気力を削ぐわけではありませんが、この謎の抵抗について少し掘り下げてお話したいと思います。いま、皆さんが身をもって経験していることですから。

 

私達は皆さんが飛行できるよう、それを助けるためにいることは覚えていますね。その唯一の方法は、皆さんがその飛行船を留めている古い砂袋を手放すことです。その砂袋は皆さんをまだ地上に繋ぎ留めていて、皆さんが激しく揺れたりもがいたりすればするほど、その古いロープに絡まるばかりです。そして思いとは裏腹にどんどん窮地に追い込まれるばかりです。ですが、それはこのプロセスのパラドックスです。手放そうとあがけばあがくほど、どうしても取り除きたいと思っているものに益々はまり込んでゆくのです。ええ、とてももどかしいです。ええ、苦しいです。罠にかかった動物が逃げようともがいたり押したりしている様子に少し似ています。ですが、結局はさらに強く押さえつけられた感覚だけが残ります。

 

だからこそ私達はここにいます。皆さんは真の自由を獲得するまであと少しだと伝えるために。この自由は皆さんが呼吸できる新鮮な空気をもたらし、さらには完全なる解放感をもたらしてくれます。まさに文字通り、皆さんは息をのむことでしょう。ですが皆さんを邪魔しているものがあります。ずっと昔からあった、同じ障害物です。皆さんがこの障害物を置ける唯一の場所、それは内です。皆さんの外的環境がどうであれ、経済的にどんなに苦しい状況にあれ、さらに皆さんがどんな人間関係にあろうと、すべては皆さんの想像の産物に過ぎません。これこそ、皆さんが監禁されていると思っている本当の原因です。皆さんが内なる自由をいったん手にすれば、外的なものは皆さんを引き留めることなどいっさいできません。内なる自由があれば、一切の労力をかけずにいかなる山も登ることができるのです。まだ皆さんを引き留めている抑制を皆さんが手放した瞬間、皆さんは山頂まで飛んで行けるのですから息を切らすこともありません。

 

この抑制というのは、あの古い、もう皆さんはよくご承知の概念、自分はただ手放すことができないと思い込んでいるその概念のことです。こういった概念は、ただ皆さんの一部になっています。これまでずっと皆さんの一部でしたから、今後もそうあろうとします。ですから、他の人達、もっとラッキーな人達が彼らの抑制を手放してゆくのを脇から眺め、それで自分は満足するしかないと思っています。その人達は、あなたよりも自由を得る資格を有しているというのですか? それは偽りです。ですが、手放すためにそうやって奮闘するのはもう自分には無理だというなら、そういった幻想も都合がよいのでしょうね。そうやって皆さんは自ら退却してゆき、以前にもまして失望するのです。繰り返しますが、そのために私達はここにいます。いま、この時点で多くの人がこう自分に言う段階を迎えていることを私達はわかっているのです。 「もうたくさんだ。もう何年も何年も自由を手にしたくて解放したし、格闘を重ねてきた。でももう、これ以上やり続ける気力がなくなってしまった。私は失敗したんだ! 」とね。そうやって身を引き、傷を舐めようとしています。ですがどんなことをしても、傷の痛みは増すばかりです。いいですか、皆さんが力不足などということはあり得ません。ただ疲れきっているだけです。それで自分の強さが見えなくなり、すべては皆さんから遠ざかってゆくかのように見えます。残るは、皆さんがどうしても排除したいあの古い荷物だけです。

 

かくしてすべてが大きな音を立てて崩壊してゆき、皆さんも共倒れになっているかのようです。床に崩れおちた瓦礫の山にとり残され、立ち上がるどころか跪くことすらできない状態です。そこで私達から言いたいのですが、皆さんは道から外れてはいません。ゲームを脱落もしていません。一時的に息切れしているだけです。どうぞ座って、この激しい揺れの中で崩壊したかのように感じている「自分」にリダイヤルし、繋がってください。覚えていますか、このエネルギーはまだ皆さんにまとわりついている古い荷物を皆さんが振るい落とせるように全力を尽くして何でもします。ただプロセスの間は、あらゆる「ずれ」が生じるのです。つまり、皆さんはもう永遠に切断され、コミュニケーションは永久に止められてしまったかと思っていますが、これはちょっとした停電でしかありません。皆さんのシステムと、このとても役に立つけれどもやや手荒なこのエネルギーのソース(源)の間を行き来している流動的な信号が激しいために停電が起きただけです。

 

ですからどうぞ時間をとってもう一度繋がってください。内からのサインはクリアでピュアな状態でちゃんとそこにあります。皆さんが再び繋がれば、迷子にもなっていなければとり残されてもいないことがわかります。皆さんはただ、自分のスペースに散らかっている古い荷物の小さな山につまずいただけなのですから。いいですか、このがらくたの山を片付けるために時間やエネルギーを費やす必要はありません。ただ脇へ退いて、その山を避けて通り過ぎればいいのです。それだけです。それこそが、本当に捨て去ることができる方法なのですから、心配するのはもうやめてください。このがらくたは皆さんのものではありませんし、過去に皆さんに属したこともありません。ただ皆さんは道すがらそれを拾い、それは本当に自分のものだと思い始めたわけです。でも、違うのです。ですから、どうぞ自由にそれを道端に置いて立ち去り、余計な荷物はいっさい無してもっと軽やかな足取りで旅を続けてください。

 

私達はとても単純なことのように話していますが、実際にシンプルなことなのです。皆さんのマインドの中でだけ複雑化しているのですから。多くの人がこのシンプルなことを戦いへとエスカレートさせていますが、実際にはマインドの中でそうしているのです。この古い荷物をどうにかしようと自分の体重をその上に押し乗せ、行ったり来たりするので皆さんのハートはフラストレーションでくたくたです。がらくたの重みが手に負えないからです。ですが、その腕を放し、この重荷をどうすれば克服できるかと思案するのをやめればよいのです。ただすべきなのは、それはもう自分のものではないのだと気づくこと、それだけです。実際に皆さんのものではないのですから、ただ立ち去ろうと思った時、自由に立ち去ればよいのです。

2014年2月17日月曜日

2:16:2014 エネルギーアップデイト


エネルギーアップデイト

2014年2月16日

 

A short update on the energies
http://aishanorth.wordpress.com/2014/02/16/a-short-update-on-the-energies-20/

 

もう多くの人がお気づきでしょうが、到来中のエネルギーがあらゆる形でその存在を明らかにし始めます。どんなエネルギーかというと、まったく一貫性のないパターンで変動するエネルギーと言うのがピッタリです。まったく予測不可能なパターンを持つこのエネルギー信号はあらゆるレベルで影響を与えます。良好な振動の静かな海で穏やかに浮かんでいるかのように感じていたのに、突然いかだが転覆して荒々しい波に激しく打たれ、上下の区別すらつかない状態に陥るといった具合です。そう、いまはまったくもって予想不可能な時期に入っています。ほんの少し先で何が起こるか、まったくわからない状態です。

 

これはとても入念に編成されたイベントです。動き始めているものはすべて、人間のマインドではついていけない形で始動します。どういう意味でしょうか? 皆さんのマインドはまだ過去のパターンに忠実に従っていますから、この古いパターンから皆さんを解放する、ただそのためにこのプロセスが実行されています。おわかりでしょうか、このプロセスは偶然起きているのではなく、念入りに計画されています。ですからこの先、尋常ではとても考えられないことが起こって皆さんを揺さぶることでしょう。皆さんはまだ古い型にはまった生き方を続けようとしていますから、その古いパターンやプログラミングを皆さんが手放すことができるよう私達は全力を尽くします。そのようなわけで、皆さんは苦労の末やっとバランスを取り戻したと思っても、きっとまた故意にバランスを失わせるようなものごとに遭遇することでしょう。

 

無慈悲なやり方だなと思われるかもしれませんが、繰り返すようですが偶然に起きることはひとつもありません。皆さんが「過去の経験から実証済み」と思っている古いやり方は一切手放すことがこの先のためにもきわめて重要、不可欠なのです。そして、いま来ているエネルギーが皆さんを手伝ってくれます。このエネルギーは木を揺さぶります。皆さんが枝を手放し、ついには翼を広げて未知に向かって飛び立たせるためなら何でもします。もうおわかりでしょうが、この未知の領域は皆さんにとってとても異質な感じがします。自分らしいと感じているすべての部分を失ってしまうのではないかと考えているからです。ですから皆さんは自由を目の前にして躊躇しています。古いものを完全に手放してしまうと、自分まで捨て去ることになる気がしています。ですが、そうではないのです。古いものを手放そうと決めた時、自分という幻想の最後の名残を握っているがために使えなくなっているその手を手放そうとついに決心した時に、自分は本当は何者であるかをすっかり忘れていたことに気づくでしょう。ですから皆さんが離昇してゆくがままに身を委ねた瞬間、皆さんはとても馴染みある領域に移って行くことでしょう。よく知っている、最愛の領域です。その時こそ皆さんは本当の自分のふるさとに帰ります。いままでの弱々しい、偽物バージョンの皆さんではなくなるのです。

 

ですから繰り返しますが、これからしばらくの間はバランスを失ってよろめき回ることになりますが、恐れないでください。皆さんはまだ虚偽情報から生じた幻想に押さえつけられており、これはそういった古い重荷から皆さんを解放するための救済策に過ぎません。合間には、ふるさとに帰ってきた至福感を心の奥底で感じながらサーフィンを楽しめる時期もあります。このような感覚が生じたら、それはこの先皆さんが味わうことになるものをほんの少し味見している程度に過ぎません。今のところはほんの少しひと泳ぎして味わうだけですが、その大きくて穏やかな海はもうそこにあり、皆さんを待っています。皆さんが古いものの最後の残り屑まで捨て去った瞬間にはたっぷりとその海に身を浸すことができるのです。

 

この大改革プロセスの間は、その合間の時間をどうぞ楽しんでください。そして、この穏やかな海こそが最終ゴールであることを覚えておいてください。それがわかっていれば、この不快で穏やかならぬ時期も快く過ごしていただけるかと思います。つまるところ、エネルギーは支援のために来ているのであり、皆さんの妨害となるために来るのではありません。それどころか、皆さんに役立つ完璧なヒントを示してくれます。このエネルギーは、皆さんの中で行き詰っている部分、まさに急所に命中し、揺り動かしてエネルギー変換をします。するとそこが柔らかくなります。そのようにして、いまも皆さんの邪魔となっている古くて頑ななものから離れることができるのです。

2014年2月16日日曜日

2:14:2014 パート397


活路の見つけ方・・・397号 2014年2月14日  
The mansucript of survival
part 397
14 February 2014
by Aisha North



今日は以前お話ししたことについて探求するためには完全な日ですが、それは繰り返す価値がある話で、自己愛についてです。そして今日は多くの人にとっては非常に多くの点で愛と結びついている日なので、自己愛の重要性についてあなた方全部に思い起こしてもらう機会にしたいと思います。自己愛はあらゆる愛の正に基礎なので、もしもあなた方が自分に無条件の愛という贈り物を与えるのを拒絶したとしたら、もしもあなた方がこの贈り物を他人に対して差し出すだけだとしたら、あなた方は自分に対して忠実ではありません。おわかりのように、あなた方全てに対してこれが自明だとしても、それが浮かび上がってくる都度、多くの人が見て見ぬふりをする問題なのです。この理由は、もちろん明らかであり、自分には欠点があるという根深い考えが単に非常に長い間しみこんでいたからです。

もしも私たちが今生きている人間に、自分が感じている欠点をリストアップするように言ったとしたら、詳細なリストをつくるでしょう。しかし、もしもポジティブな点をリストアップするように言ったとしたら、このリストはほんの短いものになるでしょう。実際、これを読んで既に椅子の中でもじもじしているいくらかの人達がいるのが感じられます。なぜなら、感じられる欠点について自分が作ったリストの中に迷い込んでしまっているからです。いわゆる欠点が、創造というものの単一の側面までをも探索するという意志の単なる真の印であると見る時、なぜそれを欠点と呼ぶのでしょうか、

そもそも、生涯に次ぐ生涯に亘ってその全てを見、感じ、味わい、経験するために、あなた方はここに来ていることを思い出して下さい。そしてそうです、私たちは最善を尽くしてもあらゆる点でネガティブとする以外には表現しようがない暮らしの様相でさえそうなのです。さて、これらのいわゆる闇の行いが愛の特徴として気を付けて表現するあらゆることに価値が及ばないと言ったらどうでしょう?人間良い行いをするために生まれてきたのだとあなた方はいつも言われてきたので、これが多くの人達が困難な時に直面することがあるという人間生活の側面であることが私たちには分かっています。実際には、あなた方全ては単純に良いことをするように言われてきたので、自分だけではなく全ての創造物に可能な限り学ばせるように、人間の体、人間の社会の中でのどのような単一の場面においても、経験の機会を得るために、生涯に次ぐ生涯でそうしようとしてきました。如何なる単一の生涯においても、あなた方が行ったあらゆることは実にあなた方だけのためだけではなく、全ての創造物のためのものでした。ですから、ここ、この惑星上での滞在におけるあらゆる瞬間は注
意深く記録され、将来の参考のために保管されます。あなた方の個人的な覚醒のためだけではなく、全ての人達の覚醒のためにです。

ですから繰り返しますが、あなた方が何をしようと、この惑星上での生涯の間実行を控えた事でさえ、全てのものの最善のためなのです。これについては自分を主張したい人達から多くの手が上がるということは分かりますが、これは実に単なる小さい事実なのではありません。ですから、自己愛という概念は容易に把握出来ますが、あなた方は初めから不完全で、如何に懸命に努力しても、十分には良くはならないと考えるように良く訓練されてきたので、いわゆる”普通の”人間にとっては自分を完全に受け入れることはほとんど不可能です。いつも自分が不適当、無力であり、将来を恐れていると感じているようにあなた方に言ってきた古い寄生的な者たちがあなた方にプログラミングを吹き込んできた、と言うことは容易に理解可能です。

さて、このようなプログラムはもはやこの岸辺では動作せず、多くの人がこれらのルールに従って暮らす選択をしたとしても、私たちはここ々にいてこれらのにせ情報の全ての古い煙幕の背後にある真実をあなた方に思い起こすようにさせています。創造の世界の中の既存のあらゆる所で自分よりも強く愛すべきものは存在しないのですから。あなた方は考えられるあらゆる側面で、思い出せる限りのあらゆる側面において完全なのです。ですから、今、あなた方の多くの文化において祝われるべき愛のためのこの日に、私たちはあなた方の所に、あなた方自身を祝い、あなた方である全てを祝うようお願いするために来ているのです。

あなた方が壮大さに欠けることは何もなく、真のマスターであり、この惑星にくることを自分自身に許し、私たち全てのために、あらゆる存在になり、あらゆることを行い、あらゆる個々の方法で、輝かしい努力をしました。ですからあらゆる創造物のためにくりかえして言いますが、あなた方が存在すること、行う事の全てに感謝します。これほどの大量の光のこの惑星への投射の間に、あなた方がいただけでなく、運命は既に永遠に変わり、あなた方も生涯に次ぐ生涯に亘って価値ある経験を、喜んで次々と人間の体の中に入り、どの人間の体を利用して喜びと恐怖の例を等しく、等しい恩恵をもって示し、残りの私たちに伝えたので、あなた方なしには、私たちの実践は不可能だったでしょう。ですから繰り返しますが、今は姿勢を正してあなた方に、あなた方の全てに、あなた方の存在したあり方全てに注意を払う時です。そしてこれが真に祝うべきことなのです。ですから、あなた方、現在は人間の体にあなた方として入っている、私たちの輝ける星、に対する私たちの心からの感謝の挨拶を受けて貰えるよう希望します。

(翻訳:たき)

 

2014年2月13日木曜日

2:12:2014 パート396


パート396

2014年2月12日

 

The manuscript of survival – part 396
http://aishanorth.wordpress.com/2014/02/12/the-manuscript-of-survival-part-396/

 

もうおわかりでしょうが、これから全てのレベルに渡ってあらゆるイベントが起きてきます。すでに表面化している事もいくつかありますが、到来するエネルギーの周波数はどんどん上昇し続けますからその影響を受けてあるゆる事象が引き起こされるでしょう。おわかりですね、ボタンはもう押されています。ボタンというのはもちろん、皆さんの内にあるボタンのことです。今回のボタンは皆さんの生来の資質の大半を起動させるボタンです。たいへん長い間その資質は休眠していましたが、到来するエネルギーがこの資質を一つずつ目覚めさせ、軽く揺さぶります。そうして資質が姿を現し始めます。

 

軽く揺さぶるというのはここでは最適な言葉とは言えませんね。このエネルギーの推進力たるや、「少し強力」程度では済みません。このエネルギーは皆さんの大部分を活性化します。あらゆる事が起き始めると、皆さんも一緒になってどんどん加速しながら転がってゆくことでしょう。ですから、これまでの経験で皆さんは慣れているとは言え、バランスを保ち続けるのは大変かもしれません。このようなエネルギーのパンチを受けるのには慣れておられるでしょうが、幾度か不意打ちもやってきます。今回のエネルギーにはこれまでのように先読みできるパターンがありません。おわかりでしょうか、このパンチは過ぎたと思ったらありとあらゆる方向から来て、さらに思いもつかない方向からまたやって来ます。パンチという言葉にはネガティブな意味が含まれるのは私達もわかっているのですが、裏に意図があってこの言葉を使っています。その意図とは、皆さんを打ち倒そうとしているということではありません。皆さんが確実に全てのレベルで完全に機能できるように、このエネルギーは作用します。皆さんが機能するためであれば、このエネルギーのフォースは一切の手加減をしません。いまやって来ているエネルギーの流れによって皆さんが完全に作動すること、これがエネルギーの絶対の義務なのですから。この先、あらゆる爆風の陰にフォースの存在を感じることでしょう。ですが、このエネルギーは皆さんのシステムの中にポジティブな反応も引き起こします。これによって皆さんのシステムは最大の効果を発揮すべく始動するのですから。

 

いま、美と優雅さに彩られた一連のダンスが上演されています。皆さんとこの到来中のエネルギーとの間にはあらゆる反応が行き交っており、まさにダンスフロアでのデュエットさながらです。とても息の合ったカップルが互いをサポートしながら優れたバレエ作品を踊る様子を思い浮かべてください。優雅ながらも強さと確かさを表現し、いずれのパートナーも次の動きに移る前には互いの反応によく耳を傾けるものです。このプロセスにおいても同じです。皆さんは単なる受信者ではありません。皆さんも積極的に働きかけるパートナーであり、コミュニケーションは双方向に行き交っているのです。皆さんが力を抜いて自分を開いてゆくにつれ、入ってくるエネルギー振動は皆さんの内部システム全体と情報のやり取りを始めます。そしてお二方は深いレベルで会話をし始め、しばらくの間その会話は続くことでしょう。

 

思い出してください、これはすぐに実行されるプロセスではありません。皆さん一人一人にとって最善の効果が得られるよう、入念に編成されているのです。このダンスでは皆さんの身体もパートナーですから、身体の持つ制限や要求も重要視せねばなりません。ですから、皆さんにはもうこれ以上は無理、というところまで引っ張られるような感覚が生じるかもしれませんが、限界点を越えることはないということをわかっておいてください。ですが、自分ではここまで、と思っている段階よりさらにひと頑張りが必要となります。皆さんは自分の持つ限界についてあらゆる概念に染まりきっていますから、実際には可能な領域よりも自分の力を小さく見ています。このプロセスでは時には優しく、また時には大きな力で突かれ、引き伸ばされ、押されることになります。この時期を長引かせるためではありません、完全にプロセスが終わる前に皆さんがやめてしまわないよう、念入りに進めてゆくためです。

 

いいですか、自分でどこまで行きたいかは皆さん一人一人が決めることができます。ですから、皆さんがお望みならいつでも止めることはできます。だからといって、私達はもう少し皆さんを大きく引き伸ばそうとするのをやめはしません。皆さんはご自分を色鮮やかに塗りあげたいでしょうし、そのためにどんな限界も遥かに越える力が皆さんには備わっているのです。ですから、皆さんの最大の可能性に気づいていただくために、私達は役割としてできるだけこのプロセスを進んでいただけるよう誘惑し続けます。ほんのお試し程度の力を見て頂くだけでは不十分なのです。多くの人からすれば私達はうっとうしい先生、時には容赦のない厳しいトレーナーのように思えることでしょうね。皆さんがもういい、もう我慢できないと言いたくなっても私達は皆さんを駆り立て続けますから。いいですか、これが私達に与えられた役割なのです。私達は皆さんのサポート・チームとして指名を受けました。皆さんの傍らに立ち、皆さんが最後まで突き進んでまだアクセスできていない域へ達することができるよう皆さんを励まし、何度でも働きかけるためにです。この役割を果たしていると皆さんからはあまり好かれない時もあります。いつも不意に現れて、皆さんの存在の理由を皆さんに思い出してもらうのが私達の役割ですからね。

 

これは至福感でボーっとしたままダラダラと過ごすためのプロセスではありません。この惑星の皆さんの同胞の中にはいまだにそうして過ごしている人がいるようですけれど。いいですか、皆さんは目覚めると選択した張本人です。そう決めたからには、また寝返りを打って二度寝することなど不可能なことはよくご存知でしょう。眠るというのはつまり、皆さんが本当は何者であるのかを忘れてしまうという意味です。皆さんはただボーっとしながら混乱もしている人間ではなく、遥かに大きな存在であるという真実に自らを開いてきました。戦いに傷つき疲れ切ったこの惑星で、皆さんは以前はちっぽけな存在として辛うじて生きていました。しかし、もう皆さんはこの扉を閉めてただ存在するだけの生活に戻ることなどできません。また息を吹き返し、生きることを決心したのです。そう決めたのですから、眠るなどというのは皆さんという存在の全細胞から消し去ってしまわねばなりません。



いいですか、私達が言いたいのは半分寝ぼけている状態でもいけないということです。完全に目覚めねばならないのです。そうしてこそ、皆さんは全レベルにおいて最大限の能力が機能を始めるのですから。それがこのプロセス現段階のすべてです。今までどこかで平和に眠っていた最後の欠片・断片をすべて目覚めさせるのです。皆さんはよくおわかりでしょうが、この夢遊病者達は嫌々起こされるのですからうるさい信号を送ってくることでしょう。大昔に眠りにつかされたのですから、ベッドから飛び起きてすぐさま動き出すわけにはいきません。まずは伸びをし、あくびをし、おそらくはブツブツと文句を言ってから準備を始めて動き出すことでしょう。あらゆる意味で、子供の寝ている部屋に入っていくようなものです。灯りをつけ、もうベッドから出て本腰を入れて一日を始めなさい、と言うのですが、子供がどんな反応をするかはだいたいわかりますね。皆さんの中の眠っている部分は活気があって元気いっぱいかもしれませんが、その活動をゼロのレベルから100%まで急に持っていくのは不可能です。混乱し、手探りし、首を振り、そうしてマインドや視界をクリアにするための時間が必要となります。

 

これは実に重要なオペレーションです。互いに連結し合っているありとあらゆるパーツが互いの交流を再び始めるために素早くその方法を思い出してゆく必要があります。混乱の時期がやってきます。一日の間に何度もスタートしたりストップしたり、再実行したり迂回したり。それが何日か続きます。そうして本当の皆さんが徐々に準備を整えてゆくのです。落ち着かない時もあるでしょう。自制心がなくなりつつあるかのように感じるでしょう。ですが、それは目覚めのプロセスの現れに過ぎないことを思い出してください。このプロセスは簡単に一度で済むものではありません。2~3の材料から作る簡単な食事のようにはいきません。複雑な舞台装置のようなもので、あらゆる小さな設定を複合させ、しかるべきタイミングでしかるべき順番に起動させる必要があります。ですから時にはすべてが一斉に切断され、皆さん自身は「外へ抜け落ちる」ような感覚が生じることもあるでしょう。ですが心配しないでください。それはすべてが再接続しているサインに過ぎません。そのようなわけで、しばらくの間は困惑するような感覚に慣れてゆく必要があります。

 

もう一度言いますがこれは個人レベルのプロセスですから、皆さんは他の人と同じタイミングでは始動しないかもしれません。もし自分のプロセスを他人のプロセスと比べたいのであれば、正しいやり方で比較してください。つまり、すべてが皆さんに同時に起きなければならないとは考えないこと。そうではなく、すべてはバラバラに崩壊するように見える時もあり、この事実を確かめることが今からの時期では必要になるのだと思っておくことです。もしそのように感じたらぜひともサポートを願い求め、安心を得るようにしてください。内からカオスが生じているように思うでしょうが、高次の視点から見るとそれはカオスなどではありません。ですから、英知に基づいた真の答えを与えてくれる情報源にサポートを願い出るようにしてください。恐れに基づいた、間違った情報源には行かないように。繰り返しますが、シンプルな解決策は、確信が必要となればいつでも内に行くことです。そして、外界で皆さんのサポートを必要としている人にはサポートしてあげることも忘れないように。つまり、内に入って自分のバランスを取り戻してください。自分が繋がっていることを確認できれば、他人がバランスを取り戻すお手伝いもできます。もし恐れの中に立ち入ると、外に情報源を見つけようとしても皆さんの恐怖を裏付ける情報源にしか辿りつかず、さらに大変なことになります。皆さんの内には平穏で心強い声があり、その声に耳を傾けることができます。どんなに荒立つ波の中でも、その声は導いてくれます。そして海のはるか彼方にいても、皆さんは港に繋ぎとめられしっかり守られた船のごとく安全であることを知らせてくれます。

 

このプロセスでは皆さんは自分を十分に信頼せねばなりません。そしてこの水流に身を委ね、できる限り遠くまで流されてください。そうすれば、もう皆さんの内にある果てしなく続く資源に、おしみなく本当にアクセスすることがより可能になるのです。海岸線にしがみつけばしがみつくほど、嵐は強く吹き付けることでしょう。嵐に与えられた仕事は皆さんを解放し、未知の領域へ流してゆくことなのですから。あの荒涼とした青い彼方でしか、完全バージョンの皆さんを見つけることはできません。皆さんの元に向かっているエネルギーの風はパワフルでしかも親切です。この風を受けて完全に目覚めるのではなく、馴染みある場所から離れたくないと言うなら、切望していた本当の自分そのものではなく、その弱々しい残響を受け取るのみでしょう。
 
翻訳:Rieko

2014年2月11日火曜日

2:10:2014 エネルギーアップデイト


エネルギーアップデイト

2014年2月10日

 

A short update on the energies
http://aishanorth.wordpress.com/2014/02/10/a-short-update-on-the-energies-19/

 
到来しているエネルギーの影響により、大規模な動きが生じています。もちろん、広大なスペクトラム全域、つまり物理プレーンから秘密のプレーンまでその影響は行き渡っています。どの情報源にも混乱が生じています。おわかりでしょうか、このいわゆる混乱は皆さんが壮大なる転換に足を踏み入れているという確かな証拠です。オペレーションのこの段階が本格的に始まると、すべてのものが必ずこのエネルギーの影響を受けるのです。

 
さあ、いよいよです。皆さんはそのもっとも偉大な姿を表そうとしています。姿と言いましたが、古い乗り物、つまり人間という原始的な存在から真新しい、広く開かれたバージョンの「皆さん」へと転換を遂げつつあります。つまり、皆さんは前へ、外へ、上へ、内へと同時に広がっています。ですから、考え方から環境まで、すべてが突然変わってしまって落ち着かない経験をしている人も多いことでしょう。それも無理はありません。

 
いまはすべてが流動しています。それも、かつてないレベルでの流動性です。一番ピッタリくるイメージとしては、春が来て凍っていた川の水面の氷が割れてゆく様子です。氷にせき止められていた水や凍った水、氷などがいっせいに動きだし、バラバラに割れていきます。別々に存在していたものが同時に同じ方向に向って動きだし、大衝突を起こします。凍って固まっていた川が急に解かれて広がり、下流の方では大氾濫が起きそうです。こういった影響もまた、このプロセスを通して皆さんが経験するものです。ただ忘れないように、これは大惨事ではありません。古くから抑圧されてきたエネルギーを大量に解放しているに過ぎません。すべてが落ち着き、もっと平穏で着実な流れに戻るまでしばし時間がかかることでしょう。


このように言うと恐がる人もいるかもしれませんが、いいですか、光のフォースが人類のもつ自由な流れを邪魔してきた古い構造を打ち壊すだけです。ですから、破壊のように見えても単に古い世界から自由に解き放っているに過ぎません。自由への解放は、表面的には破壊の様相を帯びるのが常というものです。ですが、実際にはこれが復活の形なのです。人間の古くて塗り固められたような存在のあり方は強化セメントで作られた古い箱にとてもよく似ています。光のパワーに負けないように築かれていますからね。ですが、十分な強さは持ち合わせていませんでした。それは多くの人がもうよくご存知で、断言できるでしょう。この箱には安全ハッチが取りつけられていたのです。このハッチは簡単に開けられますし、中にいる人は自由に外に出て新鮮な空気を味わうことができたのですから。

 
それでもまだまだ制限という古くも強化された概念は辺りに散らかっています。これから光のパーセンテージが急速に上昇してゆきますから、その概念は一つまた一つと崩壊してゆきます。これから皆さんは興味深い反応を目の当たりにします。これらの箱やダムは一つずつ破裂し、これまで抑えつけられていたエネルギーが解き放たれ、おもむくままに下流へと流れてゆくのですから。ええ、まったく予想すらつかない所から嵐が巻き起こることでしょう。ですが忘れないでください、それがもたらすエネルギーはあらゆる形で大気を洗い流してくれます。誰にも止めることのできないこの自然のフォースを見て大勢の人が怖気づくことでしょうね。ですが、覚えておいてください。この全プロセスは念入りに前もって計画されたものです。何かをさらに悪化させるために起きたりはしません。すべての人を過去の束縛から解き放ち、自由にするためにこのプロセスが始まるのです。

 
繰り返しお伝えします、風がどれほど強く吹きつけようとも、どれほど大量の水や氷が川を激しく流れようとも、すべては春が全力をもって到来しているのだとわかっていてください。永遠に終わらないと思われたエネルギーの冬の最後の名残まで洗い流されれば、この春は一番初めに蒔かれた種を花咲かせてくれることでしょう。

翻訳:Rieko

2014年2月10日月曜日

2:8:2014 パート395


活路の見つけ方・・・395号 2014年2月8日


The manuscript of survival part 395
8 February 2014
by Aisha North

 

親愛なる皆さん、今までにあなた方全ては急行列車で前進し、全てが加速しているので、あなた方を囲んでいる現実の感知もこれまでになく速度を増しながら変化し始めています。お分かりのように、今ではあらゆる点でベールが薄くなっているので、見られることはあらゆるあり方で拡大し続けるでしょう。

 

説明しましょう。あなた方が見ている周辺の世界は、あなた方がそのように受け取っていたものではなくなり、今ではそれが、一人も余すことなく明らかになるでしょう。それは、あなた方と同じ選択をした全ての人にとって明らかであり、つまり、真に光に対してハートを開く事であり、それを通じてあなた方自身に今までここで起きたことを見させ始めるけれども、早い時期から、恐らく永遠に背を向けさせます。なぜなら光はあなた方全てに大いなる明瞭さをもたらし、霧が晴れると、何も無かったところに美を見いだし、以前は闇があったところが空虚になっているのが見られ、かつてはあなた方が見られないようにしていた壁があった場所が永遠に記憶されるからです。霧が晴れるにつれて、分離という幻想、闇という幻想も消失し、それと共に制約という幻想もなくなり、それはまるで人を閉じ込めておくための、かび臭いアパートの全ての壁と天井が崩れ去り、輝かしい空が見え周囲全体に無限の緑野が広がっているのが明らかになるようなものです。

 

このために簡単な比喩を使っていることは知っていますし、あたかも子供に話しをしているように響くかもしれませんが、あなた方に明らかにしたいことは、あなた方が今まで深く漬け込まれていた非常に複雑な構造物の背後に隠されていた単純さなのです。なぜなら、あなた方のマインドの中では、あなた方にはあたかも、一つのことがなにがしかの方法で立ちはだかっているように思え、一本の道が行き止まりになり、振り返ってみると、同じ行き止まりが眼前に迫るというような幾層にも重なった混乱と取り組んでいるように感じられます。しかしこの全ては人間を永遠に、薄弱な体の中のこの収監に耐えるための方法を無駄なことに永遠に探し続けさせ、こうして話しをしている最中にさえ文字通り崩壊しつつあるように思われる世界の中に納めるために創り出された単なる幻想です。さて、あなた方のこの古い世界は正に、あなた方自身を良くはなく、十分な強さを持たず、自身の自由を持つ価値もないと自分で信じさせる奴隷状態の永遠のサイクルの中に閉じ込めておくように作った一群のブロック以外の何物でもないので、実に崩れ去りつつあります。

 

この監獄の壁は非常に長い間あなた方を圧迫してきましたが、以前お話をしたように、これらの自分に課され、実に幾重にも重ねられた制約はもはや有効ではないのに、あなた方はマインドの中でそれらの存在が日々の仕事を非常に大きく支配していると、未だに思っています。ですから、あなた方は自らこれまでと同じパターンの中へと自動的に落ち込むようにしているのです。既にこの問題について何度も触れてきたことは分かっていますが、あなた方が自由を取り戻せるように、私たちには繰り返し申し上げる必要があります。あなた方が自由を得たにしても、自分に対して自由を与えてはいないので、まだそれを十分には経験していないからです。すなわち、今あなた方全てが取り込める純粋できれいな空気を既に最初に深く吸い込み始めた多くはない勇敢な人達に期待しています。そうすればあなた方はこの人達が体、マインド、及びスピリットに明快さをもたらす証拠になることが分かり、私たちは、これらのパイオニア達があなた方に示したものと同じことをするようにと懇願することができます。

 

あなた方全てが知っているように、自分が以前は真実として捉えていたあらゆる事が単なる想像上の虚構であるという事実にはまりこむと、自分が取り扱うには難しく、自分には非常に大きい調整をする必要があると考え、自分の外側で試みられた、”真実”を思い切って敢行するには勇気がいるからです。しかし、既にお話をしたように、古い事から新しい事へのこの遷移は継ぎ目なしに行われるものであり、この遷移がどのようなものか、今あなた方が取っている道に立ちふさがるものに違いないというあなた方の考えに過ぎないので、ここではそれは当てはまりません。なぜならあなた方がそれについて考えれば考えるほど、より難しく思えるようになるからで、あなたと、あなた方があこがれている自由との間の閾は日に日に大きくなるように思われるからです。しかし、繰り返しますが、これはあなた方がすることには関係せず、単に自分にそのステップを踏ませるかどうかだけに関係し、ひとたび考えを実行に移せば、それは自動的に実現することなのです。これは最も高い山の高さを測ったり、最も深い川を渡るようなものではなく、あなた方が今まで持っていたもの全てを手放すだけに過ぎず、下流に流れて行く水があなた方の指の間から漏れて行くようなものなのです。

 

それは複雑であるかのように聞こえますが、それはいつも言葉が複雑であるだけなのです。しかし、あなた方に対するこのプロセス全体を説明する言葉を探す必要があると、依然としてあなた方には感じられるので、心が楽になるようなこのプロセス全体の説明を見たいと思っているのです。なぜならばそうすれば、あなた方は自分に向かって、詳細な指示に従い、それによって達成出来ると思うと言うからです。しかし指示を待つ限り、永久に待たなければなりません。なぜならば指示は永久に与えられないからです。すなわち、それは一連の文字の連なりの形で、ページという形であなた方が目で追い、頭脳で処理するようには示されません。これについてはあなた方は既にマスターであり、そうするために教育の必要はありません。あなた方にとって必要なことは、何か試みる前に完全な学習をする必要があるという考えを止めるだけの事です。これは単にジャンプするかしないか、しがみつくか手放すか、内なる知恵に従うか、留まっているようにあなた方を非常に注意深く説得する”理由の声”に耳を傾けるかの選択だけの問題です。

 

これは説明し、又は説明され得る何事かではなく、単に既にそこ、あなた方の内側にある何かなのですから、否定に終始してきた数々の生涯の後で受け入れる用意が出来たものなのです。あなた方は自分が誰なのか、自分に何が出来るのかを既に知っていますが、未だに外側からの確認が必要だと感じています。あなた方は人間の根本的な直感にしたがっていて、この側面が永遠かと思われるほどの支配面だったのであり、あなた方は落ち着いて全ての一つ一つの選択について再考しているのですから、私たちはこのためにあなた方を非難はしません。これがあなた方が訓練されてきたあり方なのですから、選択肢が示された時にジャンプするのを躊躇するでしょう。繰り返しますが、選択をしなければならないのはあなた方であり、あなた方だけなのであり、決定をしなければならないのはあなた方の意志なのですから、あなた方全てには選択が可能です。私たちの決定でも、他の誰かの決定でもありません。あなた方は尊厳ある存在なのですが、又非常に人間的なので、この人間の側面がその権威を維持できる限りのことをしようとしているのです。

 

ですから、又繰り返し申し上げますが、もはやこれ以上現状にとどまらないようにし、何かことを起こす前に知らなければならないとは考えないようにして下さい。なぜなら、あなた方は全てを知っているのに、未だに命令や指示にじっと座って耳を傾け、待っているようにプログラムされた古い自己の影響下にあるからです。あなた方は自ら自分だけで進んで行くのには十分に賢明ではないと考えているからです。しかし、今は、あなた方が自分で行動しなければならない時なのです。今は、あなた方を永遠に捉えようとしていた人間という古い網をくぐり抜けるために、あらゆることを単に手放す意志を持たなければなりません。この網の隙間は実に大きいものですが、それでもあなた方にはその中に捕らわれることがあると思われ、あるいは抱いてきた希望の糸から指を離すのを拒むかどちらかです。なせなら、あなた方は、説明、あるいはこのジャンプをひるませないようにする一片の情報を希望していたのですから。あなた方は学ぶべき事全てを学んだのですから、そのような事は来ることはありません。しかしあなた方にとって必要なことは、これまでに申し上げたように、人間であることのあらゆる特性、依存的で古い考えを忘れ、単純に前に進めるように自分を信頼する事です。

 

私たちはあなた方に対して最後の小さい一押しが出来るように多くの言葉を使っていますが、実際には、これらの言葉はそれらが持つエネルギーで、単にあなた方を押そとする浅薄な方法に過ぎません。なぜならこれらの言葉はそれ自体価値がなく、世界中を探してもあなた方が既に持っているものを与えられる言葉はないからです。あなた方はそこに自由を持っていて、取り出す場所はそこなのであり、隠されてもおらず、取り出すのが難しくもないのです。あなた方がしなければならないことは、もう既に忠告したのに繰り返す必要がありますが、そんなに一生懸命しようとするのを止める事です。ですから、探索するのを止め、真実から身を隠すのを止めて下さい。真実は単にこれなのです。あなた方は既にそこにいますが、あなた方に見えないだけです。なぜなら、あなた方が見ようとしないからです。自由は全ての人のためのものではなく、それを自由に受け入れようとする者のものであり、自分にはないと分かったら、自分にはその価値がないとは考えないようにして下さい。そうする事は、自分に背を向け、手招きしている扉から去り、あなた方が既によく知っている小さい部屋の中に留まる事になります。それがあなた方の選択なのだとしたら、私たちはそれを重んじます。なぜなら、私たちはどのような形にせよあなた方を非難するためにここにいるのではなく、単にここにいてあなた方の自由の選択を助けようとしているだけだからです。あなた方は自由を獲得したばかりでなく、それを永遠に自分のものにしたのであり、それはあなた方がここに来る前からあなた方のものだったのです。初めから与えられていたものなのですが、全ての人に強制することが出来ず、受け入れられなければならないものなのです。

 

ですから、私たちの言葉と実にそれがもたらすエネルギーが自由ばかりでなくあなた方自身をも十分に受け入れる事に対する抵抗を打ち砕く助けになれるように願ってやみません。なぜならば、これはコインの両面だからですが、又、それが実に宝物だと見られるか、又は、どこか薄暗い隅っこにわびしく転がされている記念品のように、指の間からこぼれていって忘れ去られように選択できるものかいずれかだからです。ですから、コインがどこにあるのか考えるための時間をとって、それが永遠に忘れ去られるものと考えられても、実際はいつもそこ、あなた方という存在の正に中心であなた方に取り戻されるのを待っているということを知って下さい。
 
(翻訳:たき)


Riekoより
しばらくの間、たきさんにも翻訳をお手伝いいただくことになりました。どうぞよろしくお願いいたします。
たきさん、ありがとうございます。

 

2014年2月9日日曜日

2:4:2014  エネルギーアップデイト


エネルギー アップデイト
2014年2月4日


A short update on the energies
https://aishanorth.wordpress.com/2014/02/04/a-short-update-on-the-energies-18/



もうお気づきでしょうが、皆さんがそれぞれの生活からスケジュールを合わせて瞑想集会を行い、大きな開放が生まれてそこからパワフルなエネルギーが流入しました。皆さんにもあらゆる形で影響を与えることでしょう。後になって不気味なほどな静けさを感じている人もいるでしょう。また、体内の感覚にひときわその影響を感じている人もいるでしょう。この数日の間にこの大きく開かれた扉を通して、壮大なるものが入ってきました。この新しい周波数に面食らっているかもしれませんが、じょじょにその真相が皆さんにも明らかになってゆきます。奇跡としかいえないものです。皆さんの地球の至るところで行われた瞑想集会の間に、奇跡としか言いようのないことが成し遂げられました。


とても特別な何かが起きていて、それを見たと報告した人もすでにいますね。皆さんが参加していることは、これまでかつて試されたことがありません。それは確かです。皆さんは集団的な運動に参加しています。ほぼ同時期に、皆さんの瞑想集会以外にも同様のイベントが至るところでたくさん行われていました。それに加えて皆さんはこの大規模な転換に加勢しました。これは、皆さんにもたらされた転換の周波数に対して自らを開き迎え入れたいという気持ちにより、可能となったのです。集団的な運動と言いましたが、その運動自体も起きました。もうよくご承知でしょうが、質量というのは幻想にすぎません。エネルギーと意識の間で行き交っているコミュニケーションによって創り上げられた幻想です。このオペレーションの間に皆さんは意識の壮大なる集団的転換に加勢し、人類の大部分が大規模な変化を遂げるに至りました。

 つまり、皆さんの意識が到来するエネルギーと相互作用をし、皆さんの中に真新しい一連の周波数が根づきました。この周波数は、皆さんの惑星が本来の栄光の中で完全なる存在を確立させるべく大きな前進を促します。いつものごとく私達はあまり詳細は述べません。この記念すべきイベントがなかったらで、昨日から明日への転換は永遠に起きなかったでしょう。ですが、私達が待ち焦がれていた転換は首尾よく確立されました。ですから、これから先はあらゆるレベルでどんどん変化が起きて行きますし、皆さんもその兆しに気づかれることでしょう。

 周波数は急激に変化を遂げました。この途轍もなく大きな変化は、まさに起きたばかりです。本当に根づくまでは少し時間がかかります。以前お伝えしたように、皆さんには効力効果を被りやすいからです。つまり、物理的な形を持つもの、皆さんの身体や皆さんの周りにある有形のものはすべて、新しい振動に合うようになるまで調整に時間がかかります。大海に浮かぶ巨大な船は、ハンドルを急速に回転させても実際に船の方向が変わるまで時間がかかりますが、それと同じことです。ですから、皆さんが参加されたことは圧倒的な成功を収めたことはわかっておいてください。どうぞ時間をとって成功をお祝いしてください。ただし、その効果を本当に目にするには時間が必要であることもわかっておいてください。また、起きたことを肉体的にも精神的にも、そしてエネルギーの面からいっても本当に消化するまで時間がかかります。これはとても重要、かつ劇的な転換ですから、十分に浸透するまでも時間がかかりますし、十分に理解するまでも時間がかかります。皆さんは今も肉体の中に存在していますから、皆さんと身体の新しい繋がり、新しいコミュニケーションのレベルが正常な状態に落ち着くまで一緒に静かな時を過ごしてください。このような大規模な調整が起きましたから、そのような繋がりが自然と現れてきます。 

繰り返しますが、ただ存在するという時間を過ごしてください。呼吸するための時間をとってください。よろけずに歩けるようになるまで、いくらでもそうやって座って時間を過ごしてください。この転換の後ですから、少しバランスを崩しているように感じるかもしれません。皆さんはこの変化を生じさせるためにとても役に立ってくださいました。この変化そのものも、そこから得られる結果も決して小さなものではありません。ですから、変化の流れが皆さんの存在全体の中で新しい通り道を流れていけるよう、どうぞ自分自身に十分なスペースを確保してください。

2014年2月6日木曜日

2:6:2014  パート394


活路の見付け方 パート394

2014年2月6日

 

The manuscript of survival – part 394
https://aishanorth.wordpress.com/2014/02/06/the-manuscript-of-survival-part-394/

 

多くの人がお気づきですが、流れ込むエネルギー信号が皆さんの中の新しい一連のボタンを押しています。これにより、皆さんはま新しい光の中にものごとが見え始めてくることでしょう。ええ、まさに言葉通りの意味で、です。この光には本来そのような力が備わっていますが、それを知覚する皆さんの力も急速に変わってきています。それに伴い、皆さんは単なる人間ではなくもっとはるかに複雑な存在であるという新しい感覚が芽生えてきます。さらに、人間の理解できる域を越えた感覚能力も強くなってきます。これまで存在していることさえ知らなかった創造物の領域とのコンタクトが始まるのです。そう、あらゆることがいま開いています。新しい始まりと古いものからの脱却、この二つが織りなす複雑ながら魅惑的な迷宮の中で、自分は迷い込んでしまったと思う時があっても無理はありません。

 

皆さんがこのすべてに対して自らを開いてゆくにつれ、内にある古くてもう使い物にならないシステムのほとんどを自動的に終了していきます。これらのシステムは皆さんの身体という器の部分部分を制御するだけではなく、皆さんの存在のあり方すべてを制御しています。新しくなった目で見始めれば、皆さんにとって見る必要のないものは見えなくなっていきます。古い表現を使うと、人間が生きていくうえでもう自分の役に立たなくなったものは「目をつぶる」ということですね。ですからこれまで障害物だとらえてきたものは思考に浮かぶことはありません。もう皆さんには見えなくなるからです。どういう意味でしょう?皆さんの全存在が現れるということです。古い思考、古い行動、古い存在のあり方をまだ忠実に守っている部分の皆さんは機能を停止するのです。人間の身体は、身体の中で使われている部分に焦点をあてるために長らく使っていない部分へ流れるエネルギーを止めますね。これと同じで、皆さんのシステムももう不要となったものは電源を切る。それだけです。

 

ですから、皆さんは新しくなりつつある自分に徐々に気づいてゆくでしょう。ですが、皆さんにとってはそんな感覚はないかもしれません。少なくとも表面的には感じられません。真新しい部分が始動すると、皆さんの焦点は自動的に転換します。そしてまったく新しい存在へとスムーズに切り替わってゆくことでしょう。皆さんは一番根底から深遠なレベルでの転換を経るのですが、それに対する知覚感覚はないかもしれません。とても深いレベルで変わりますし、古いバージョンの自分に接触することはもうなくなるからです。あとで振り返ると、まったく別人の人生を見ているように思うことでしょう。もしくは、フィクションでも見ているような気になるかもしれませんね。「あなたの人生」というタイトルで、それぞれの俳優が決まった役を演じている劇です。まさに、それこそがいままで起きていたことです。皆さんが生きている間に経験してきたことはすべて、いまそこに皆さんがいられるようにと皆さんに与えられたものです。いまこのメッセージを読んでいる皆さん、本当によくやって来られました。私達からはただ祝福を送るばかりです。

 

これから古いバージョンの皆さんの幕が下りますが、長々としたカーテンコールはありません。皆さんは古い人生という劇場をさっさと出て、本当の世界へ進んでゆく準備が万端に整っているからです。ええ、意図あってこの言葉を選んでいます。どこから見ても、皆さんの「本当の」人生が始まろうとしているのですから。この旅路において皆さんがやってきたことはすべて、そして過去生においてしてきたこともすべて、いまからに備える準備だったのです。これから真新しいスタートです。古いものには一切の拘束を受けません。ですが、皆さんがいま輝きながここにいられるのはこれまでの人生といくつもの過去生の一秒一秒の積み重ねのお陰です。皆さんはこれから真の光を発する存在としての姿を現してゆくのです。もうすでに皆さんはこの「すべて」なのですが、まだ全領域を完全に取り込めてはいません。ですから、お楽しみはこれからです。少し前に扉が一気に開きましたが、これからもっと多くの人が招かれてその扉をくぐり、広く開放されたスペース、皆さんの新しい人生へと導かれます。そこは皆さんの新しい世界、皆さんがすべてを自由にゼロから創造してゆくところです。もう多くのものがここにあり、皆さんが使える状態です。ですが、これらのことがいつ起こるか、どの速度で進むかは皆さん一人一人が決めることです。

 

ですから前方を見て一歩前に進み出てください。そうすれば皆さんを待っている夢の地を、この開き口から覗き見ることができます。自由に招待されて、まだどうしていいやら圧倒されている人も多くいますね。しばらくは遠くからそれを眺めて、それで満足しようとするのです。好きなだけ時間をかけてください。これはどこにも行きません。ただ、お楽しみを逃してしまいますから、あまり長い間とどまらないように。私達が何度も話していた肥沃な土地でようやくお祭り騒ぎができるのですから、ぜひその初めのグループとして楽しんでください。そうすれば皆さんを待っているものを説明しようとして私達が使ってきた素晴らしい言葉が何を表していたのかおわかりいただけるでしょう。そうですとも、皆さんがこの自由という領域とおしみない交流を始めた途端、私達がこれまで描写してきたことは全て間違いではなかった、とわかるはずです。私達はそう確信しています。もしかしたら、私達の言い方は十分に表していないと思うかもしれませんね。まさに言葉を越えた世界です。人間のマインドが描写できるようなものを越えています。ですが皆さんがそこに行けば、今回は全存在をもって知ることでしょう。ついにふるさとに着いた、もう永劫にここにいるのだと。