2014年9月27日土曜日

9:26:2014 パート425


パート425

2014年9月26日

 

The manuscript of survival – part 425
http://aishanorth.wordpress.com/2014/09/26/the-manuscript-of-survival-part-425/

 

賢明な人が集まるグループでさえ、中にはまだ勘違いをしていることがあります。おそらく今回のメッセージはそのような勘違いを揺るがすことでしょう。ものごとの本質に深く関わることです。実際に何を指しているかといいますと、すべてのものがどのように生じるか、というよりむしろ、皆さんが知覚できるような形で出現させる「状態」についてです。存在とその定義というのは実に複雑なテーマです。なぜなら人間から見て存在しているように見えるものは、実際にこちら側に在るものに比べると氷山の一角にも満たないからです。もっと正確に言えば、本当に存在するものの大部分が皆さんには見えていません。皆さんの使用している最高に精緻な装置をもってしても、創造物の表面をただ引っかく程度でしかありません。というより、皆さんはまだこの巨大で複雑なる構造のほんの小さな一面しか見ていない、と言った方がいいでしょう。こうして人類はすべてについて、そしてどんなことが本当は可能であるかについてマインドに固定観念を抱いたまま堂々巡りをしています。こうして極度に狭い視野からすべてを見続けています。

 

皆さんの多くは同意されることでしょうね。つまるところ、長い時間をかけてこの狭小な制約を打破しようとどこまでも求めてきたのは皆さん自身ですから。ですが、皆さんはまだこのクエストのつつましいスタート地点からそう離れることができていません。とはいえ、こんなことを伝えているのは皆さんを怒らせるためでも、私達の方が皆さんより優位に立とうとしているわけでもありません。単に、皆さんはこのクエストに対する答えを見つけるまでまだまだ追求する必要があるとお伝えしたいのです。ええ、こう言うと皆さんは果てしない不満を抱くかもしれません。皆さんが本当に感覚をそばだてて感じとろうとすると、遠大な領域が広がります。それで明晰に見ることができず、耐え難いほどイライラすることでしょう。それでやけになって放りだしてしまうか、触覚を引っ込めて既に知っている領域を探究することで満足するのでしょう。ですが、それは実際のところ、かなり実際的な方法で自分自身の可能性の領域を狭めているに過ぎません。おわかりでしょうか、皆さんこそ、かつて人類が足を踏み入れたことのない域へ行くことができる人々です。皆さんを導くために興味をかき立てる知識がそよ風のように表れますが、この導きに抵抗していると、皆さんは自分自身だけではなく人類全体の歩みを減速させることになります。

 

繰り返しますが、非難しているのではありません。これは皆さんにとって大切なヒントなのです。皆さんは自分の完全化を追求する能力となると、まだ限界を持っています。この限界をどんどん押し通し、通過し続けてください。完全化と言うのは表面的な意味で言っているのではありませんよ。皆さん自身のグレイトネス(偉大さ)を思い出していただきたいのです。皆さんはすでに、あのすべてのものです。皆さんはこの真実をまだまだ信じることができません。もう一度完全に自分のものとするにも、皆さんはあのグレイトネスを真に自分のものとしてまだとらえていないのです。これは他の誰かがやってくれることではなく、皆さん自身にしかできません。皆さんがグレイトネスを所有するということ、正々堂々とこのホールに足を踏み入れるということは、同じホールに入ってゆく勇気のある他のすべての人々のために扉を開くことにもなります。おわかりでしょう、誰かがその一歩を踏み出さねばなりません。ところが現時点まで、皆さんの多くは扉口のところで躊躇しています。そしてどういうわけか、誰か他の人が先を行ってくれるかもしれないと期待して後退することを選んでいるのです。皆さん一人一人にはこの全オペレーションに対する責任があります。それに気づいていただくのが私達の役目であり、いまがその時です。何度も繰り返しお伝えしてきましたが、皆さんの行いはすべてのためでもあり、いまのこのプロセスにおいてもそうなのです。

 

つまり、皆さんが自分を制止すればするほど、皆さんの後に続いている人々のプロセスを減速させることになります。皆さんはウェイ・ショウワー(道を示す者)であることを思い出してください。大勢の人々の先頭に立っているのは皆さんです。ですから、この旅路で皆さんがこの一歩を進むことができない、と考えるたびに皆さんは減速し、後ろに続いている他の人々皆を減速させます。皆さんは真の開拓者であり、だからこそ皆さんはここにいて自分自身の抑止を克服する方法を追求しているのです。もう皆さんは飛翔できます。ただ、皆さんはこれまでの人生でせいぜい全速力で走るのがやっとで、それ以上のことをしてきませんでした。おわかりでしょうか、皆さんは自分で考えている以上に、はるかに自由です。多くの皆さんにとってはまだ疑念という古い概念があり、自身の能力を疑っています。そのため、古い思考・行動方法にしっかりと固定されたままでいます。そこで、これは木を揺さぶっているのだととらえてください。皆さんはもうずいぶん長い間、その枝に頑強にしがみついています。皆さんはその枝から自分を押し離すためにきっかけとなる力を必要としていますから、こうして皆さんにさらなる一押しを加えているのです。

 

親愛なる皆さん、皆さんはもう十分に飛ぶ準備ができています。ただ臆病なひな鳥のごとく、そこでじっと座ってしかるべきチャンスが来るのを待っています。さて、そのチャンスは大きく開かれ、もう結構な時が経っていますよ。空は澄み渡り、風は実に良好です。きっぱりと決意し、自由になってはいかがですか? いいですか、皆さんは墜落もしなければ失敗もしません。皆さんの翼は、皆さんよりも遥かに重いものを運べるように作られていますからね。皆さんがついに思い切って空へと飛翔する時、皆さんはもっともっとたくさんのものを連れて行くことになるでしょう。皆さんが離昇すると、全人類が皆さんの後をついて引っ張られる感覚を覚えるのです。ですからもう一度言いますが、自らを本当の自分自身より小さく縮めないでください。そして、自分に本来備わっている資質について自問自答して自分を引き止めるのをやめてください。皆さんは全員、限界など何ひとつ知らない魂の輝くお手本です。ですが、皆さんの光を真に輝かせるチャンスがやってくるといつも、思いとどまらせるような言葉を慎重に選んでは真実を覆す能力というのもお持ちなのです。

 

だからといって皆さんは自分の影でいつも隅に隠れている存在などではありません。かつては古く恐ろしい状態にいましたが、皆さんは自分自身と共にこの世界を上昇させ、もう程遠いところにいます。皆さんが一歩進むたびに、皆さんの内なる光はたえず全体に広がり渡っています。それでもなお、皆さんの内には本来の光よりもずっと暗いままでおいておこうとする何かがあります。もう、皆さんのワット数を調整する時がきています。皆さんに欠けているものなどありません。ただおそらくは、本来の明るさで真に輝く勇気だけは不足しているかもしれませんね。皆さんが少し時間をとってこの真実の光のもとで皆さん自身の光を見つめてくださることを私達は願っています。もし本当に内なるグレイトネスを認めたなら、外界へ達する貧弱な光の供給などからかけ離れたものが見えるはずです。貧弱な光の供給でも効果はありますが、光をもたらす方法として皆さんが自らに示すべきものと比べればほんの味見程度でしかありません。皆さん自身の内なる光をあえて自分自身に示した時、それは自動的に人類全体、世界全体、創造物全体の莫大な発電所に光を分け与えてゆくことにもなります。それが非常に必要とされていることをお忘れなく。この惑星はあまりにも長い間、ほんの少しの光のかけらだけを頼りに生きてこざるをえませんでした。ですが、皆さんのソースに再び繋がる力のお陰でこの惑星の資源が不足に陥ることはもうありません。そのためにも、最高の明るさをもって真に輝くことを自分に許可してください。

 
 
 


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