2014年4月3日木曜日

4:2:2014 パート408


活路の見付け方 パート408

2014年4月2日

 

The manuscript of survival – part 408
https://aishanorth.wordpress.com/2014/04/02/the-manuscript-of-survival-part-408/

 

時間がまた一段と加速をしています。ものごとはどんどん曖昧さを増しているようです。皆さんと到来中のエネルギーとの交流スピードのためです。そのため、先の予定を見通そうにも困難が伴う時が出てくるでしょう。それでよいのです。今は先のことを考える時期ではありません。その小さな、しかしどんどん拡大している「いま」と呼ばれる領域の中にただいるべき時です。皆さんはいつも、この「いま」に存在しています。ですが、ある理由により人類はこの空間にある時間のことを長い間見過ごしてきたようです。ですから、過去にぐずぐず居残ったり、先を飛ばして皆さんが未来と思っている場所へ行ったりします。さて、そうしていると皆さんが自由に使えるチャンスや可能性の幅はただただ狭まるだけです。そして可能性を秘めたたくさんのシナリオから皆さんが一つのシナリオを選び出すと、この先そのシナリオ通りに事が運ぶかどうかはわかりませんが、他にもある扉を閉じてしまうことになります。そこでは複数の扉が皆さんに選ばれるのを手招きしながら待っています。

 

このような話をすると皆さんは目まいがするでしょうね。ただ私達はこれまで皆さんが何度も学んできたすべてのレッスンを思い出していただくために来ています。ですが、特にこの件は皆さんの頭が動き出した途端に真っ先に抜け落ちてしまうレッスンです。いつもの通りにね。おわかりでしょうか、人類は過去の過ぎ去ったこと、もう期限切れとなったことを振り返るためにあまりにも時間を費やし、また不明瞭な霧の中、可能性としてどんな道のりがあるかを見分けようとして将来を見つめることに時間を費やし、そのために自らの足を引っ張ってきました。それは長い歴史にもなっています。悪いことのようには聞こえないかもしれませんが、唯一の問題は、皆さんはますますひどい苦境を探す傾向がある点です。このため、皆さんは悲惨な予測をたいていの場合自動的に的中させるのす。どうしてでしょうか? 理由はシンプルです。根の深い「恐れ」が運転席に座っているのですから。皆さんがそうしようと思っていようといまいと、原動力の背後に恐れがあるのですから、前もって結果も与えられているのです。

 

類は友を呼ぶという古い諺があります。以前お伝えしたように、意識が皆さんを包んでいる可能性のエネルギーの海と交流をすると、実現化が起きます。もし皆さんの分子一つ一つが警戒態勢をとるようにと再プログラミングがされ、攻撃・逃避モードがいつまでも続くのであれば、どんな結末を迎えることになるかは簡単に想像できるでしょう。というより、自分の周りを見回し、皆さんの仲間達がいま大忙しで何を演じているか見れば、私達の言っていることが理解できるでしょう。

 

ですが、もう何度も繰り返してきましたが、恐怖という古い学校はもう存続不可能であり、恐怖のルールも無効となっているのです。皆さんはこの学校を卒業することを選択しましたし、しかも最高得点を収めて卒業したのです。いいですか、ここは学びの場であり、小学校ではありません。実際のところ、創造物の中でこの惑星は教育では最も進化した場所の一つです。そのため、難題を引き受けるために呼ばれた者だけがここに来て生徒となるのです。そして皆さんは何度も何度も選ばれた人々であり、レッスンを誠実に学んできました。どんな辛い時期もすべて、です。そうやって皆さんはあの古いカリキュラムから可能な限りすべてを学びました。しかし、学校がまた本格的に始まろうとしています。今回の初めのレッスンは、シンプルです。「いま」の中にいることを学び直すこと、愛の状態の中にいることを学び、恐怖を元に生きるという古い習性に本能的に立ちもどったりしないことです。単純な課題のように聞こえるかもしれませんが、信じてください。これは皆さんがこれまで対処してきた中でも最大の難関となることでしょう。今回は周囲で色々なことが進行していますから、騒動には関わらないようにし、永遠で平穏ないまの中に焦点を合わせ続け静かにいることが多くの人にとってかなり大変なレッスンとなるでしょう。

 

しかし、この言葉を読んだだけで恐怖に陥ったりしないように。これを読んで将来を悲観し、昔の警報ベルが作動する人も多いでしょうからね。そして痛切に古い本能に従いたくなり、再び恐怖に支配を握らせるのでしょう。ですから、時間を自分のためにとって奥まで深く掘り下げてください。そして大きな変化がやってくるとわかった瞬間、恐怖に駆け込もうとするその衝動の背後に何があるのか見極めよう努めてください。映画で見たり本で読んだのと同じような世界の終末がやってくると思い、現金と蝋燭を持って避難しなければ、と感じるのは何故でしょう?「生まれついての警戒本能」のあらわれ、それより他の理由は考えられますか? あなたが都合よく身に着けている非常ボタンを誰かが全部押して、あなたを阻止しようとしているのでしょうか? それともあなたのかつての導師はあなたに学びと成長のチャンスを与えるどころかお金儲けの方を大事にしていたからでしょうか? 皆さんはこれに対する答えを知っていますね。この話題については以前よくお話しましたから。皆さんよくご存知の通り、高等な学びのためのこの高尚な場所、宇宙のキャンパスには長い間寄生生物がはびこってきました。彼らによって黄金のルールはすべて抑えられ、いかなる規則よりも彼ら自身を優先させました。しかし、これもまた今となっては過去のことであり、分裂と征服という古い概念はもう皆さんの地に適用できないのです。

 

しかし、だからといってこの古いプログラミングの痕跡が皆さんという存在からすっかり削除されたわけではありません。まだ皆さんの多くの中、どこか奥の隅の方にそれは残っていますからね。だからこそ私達はもう一度「非常警報」が鳴る兆しが現れたら、注意を向けるようにと伝えに来ているのです。その警報は昔からの、皆さんのもっと原始的な部分にプログラミングされていて、皆さんを生存モードに設定し、機会があり次第古くからの恐怖による実現化スイッチをONにするのです。言い換えると、一瞬一瞬にただ「ある」ことができるようになれば、皆さんは影響の領域を見渡すことができるようになり、無益な反応を起こすような古くて不必要な本能的直観が起きそうになったらできるだけ早く気づくことができるようになります。そうすれば、その反応を抑え、光に統率を任せることができるでしょう。

 

おわかりですか、大勢の人は到来する光のまぶしい輝きを見まいとして目を細めるでしょう。そうして彼らが見ているのは光ではなく、さらなる闇だと自分に言い聞かせようとするのです。光が増せば残存している影は濃くなります。ですから大勢いる臆病なマインドにとっては単なる目の錯覚も何かとても怖いものに見えるのです。いいですか、どんなに巧みに騙そうとしても、光が増えると闇も増えるなどとは誰も考えません。ですがマインドはまだ古く堕落した思考に傾くことがあり、幻想が現実であり、光は自分の想像によるぼやけた光でしかないのだと思った方がはるかに簡単に納得がゆくのです。

 

またも私達は比喩を使って話しています。ですからシンプルにこう要約しましょう。光のパワーや作用を決して疑わないでください。光は、この惑星上のすべてのハートの中に愛を運ぶために来ているのですから。ところが多くの人は何度もの人生を闇の中で過ごして来たため、愛の光にとても異物感を感じて光に対して自らを開くなどということ自体が混乱を引き起こし、恐怖に陥ってしまうのです。いま、皆さんの空も、皆さんのハートや魂も大量の光で埋め尽くされていますから、あまり周囲に目を向け過ぎないよう、焦点を保つのが賢明な姿勢です。いいですか、皆さんのマインドに影響力を与えられるのは皆さん自身だけで他にはいません。そのための唯一の方法は、ハートに指揮を委ねることです。皆さんのハートは光にしたがいます。そして皆さんに降り注いでいる、生命を拡大する光の流れをすべての粒子にいたるまで迎え入れることでしょう。皆さんのハートは何が皆さんにとって良いかを知っており、皆さんに道を示してくれます。ただし、それも皆さんが将来のことを先読みしたいという衝動を差し控えさえすれば、ですが。いま、皆さんの目的は何に関してであろうと可能性を削減させることではありません。いかなる形であろうと出来る限り、光をただ受け取るためにそこにいるのです。皆さんが光を受け取れば、光は皆さんのハートに語りかけ、ハートと光は共に皆さんを一歩ずつ先へと導いてくれるでしょう。一つの「いま」の積み重ねです。ですから、皆さんは真にいま、ここに「ある」必要に迫られています。そうすれば、周りの人がどれほど取り乱そうと、冷静でいられない人々がどんな振舞いを見せようと、皆さんは呼吸のたびに平和と確信を見出せるでしょう。

 

もう一度言いますが、集中力を維持し平静を保ってください。そして自分自身を観察し、内で作動する反応をよく見極めてください。もし外界からの影響によって警報が鳴りそうになったら内をチェックし、自動的に発動する非常ボタンはすべて無効にすることをお忘れなく。恐怖は過去の世界、愛と叡智が新しい世界です。これまで皆さんは常に新しいものに集中し続けることを学んできましたので、新しい選択肢が現れるたびに毎回新しい選択を採るという自己訓練をしてゆかねばなりません。その機会は生じてゆくでしょう。いま、古いものはますます速度を増して崩壊していますからね。ですから、これから先の数週間のあいだ、皆さんには「いま」の中にいることに集中するというレッスンのチャンスがたくさんやってきます。きっと、皆さんはすぐにこのレッスンを習得することでしょう。つまるところ、皆さんはあの古い恐怖の章を閉じ、「愛によって生きる」という真新しい本を開くという選択をしたのですから。第一回の授業の生徒さん達を私達は歓迎します。皆さんは真に最上のクラスです。学びを得ることに熱心で、新しい課題を心からの喜びと信頼性をもって引き受けるだけの十分なスキルもあります。私達は確信しています、皆さんはきっと傑出した成績を残されることでしょう。

0 件のコメント:

コメントを投稿