2014年3月1日土曜日

2:28:2014 パート 401


パート401

2014年2月28日

 

The manuscript of survival – part 401
http://aishanorth.wordpress.com/2014/02/28/the-manuscript-of-survival-part-401/

 

大昔の前のこと、人類は初めてこの地にやって来ました。この惑星のあらゆる地域に広がり、故郷を作るようにとの指示書を携えていました。この指示書はいわばブループリント(青写真)で、それから現在に至るまでの長い年月の間ずっと皆さんと共にありました。ブループリントは時機が来るのを待っていました。皆さんが存在の核へと辿り着くのをずっと待っていたのです。皆さんが核へ入った時、この全計画の最終段階は実を結ぶのです。そしていま、皆さんはこの進化の最終段階の前に立っています。人類はたくさんの回り道をしてきたかもしれませんが、皆さんが内なる火花を失うことはありませんでした。皆さんはありとあらゆる障害に遭遇してきましたが、この火花が皆さんを前進させてきました。実にたくさんの障害がありましたが、とりわけ、皆さんから奪い取り、絶望という闇の奈落の底へ乱暴に突き落とした存在がいました。この奈落の底に落ちると、皆さんは完全に自分を失うであろうと思われました。ですが、皆さんは自分を失うことはありませんでした。あの内なる火花、神の一部でもあり皆さんの一部でもあるあの火花は常に皆さんの中にあり、炎が絶やされることはありませんでした。すべての光の火花が永遠に消え去ったように思われた時もありましたが、それでも消滅しませんでした。

 

火花はずっとそこにありました。その火花のことを知っている人々は念入りにその炎に気を配りました。影に立ちいらなかった人々です。彼らはそうして、創造物の闇の代表者達に姿を見られないようにしていました。そして、そこで彼らは待っていました。そこで何世紀もの間、なんとか残り火を絶やさないようにと優しく息を吹きかけ続けました。その間、世界全域で人類はゆっくりと、でも着実に、自分達の中の光はもう過去のことに過ぎないという考えに屈してゆきました。この記憶消滅はすべてに行き渡り、まだ中に潜んでいた小さな瞬く光へ通じる扉は一つ残らずすっかり閉ざされてしまいました。かくして皆さんが受け継いだ神の部分の記憶は忘れ去られ、長い年月の間、大部分の人類の中で休眠していました。

 

ですがいま、あの炎が再び燃えています。勇敢なパイオニア達の先陣をきる皆さんが意を決し、もう一度あの隠れた扉の向こうに進み入ったからです。皆さんがそこに見つけたものは、何世代もの間、何度にも渡る転生の間、そこで皆さんを辛抱強く待ち続けていました。皆さん全員の中には、皆さんにとっては最も闇の濃い人類代表者も含めて、あの同じ火花が輝いています。創造物のすべてが共通して持っている、神の小さな一片です。皆さんは私達すべてと同じように一つのブロックを成す小片です。私達はみな、同じ祖先から生まれているのですから。そして私達は皆、同じあのエネルギーの可能性という無限の大海から来ています。あの大海は意識によって存在を実現させますが、皆さんも私達と共にその意識を構成しています。境界はありません。「彼ら」と「私達」はありません。いまも、そして永遠に-ただ私達だけがあるのです。皆さんは存在を白と黒、そしてその間にもあらゆる段階を設定して色々と分類しているようですが、外見はどうあれ、それが外観的な判断であろうと行動を判断するものであろうと、すべては同じ一つのソースから生じています。このソースが「光の源」です。

 

このような情報はあらゆる混乱を招くことでしょう、わかっています。人間の歴史を考えればよく理解できます。皆さんは、光を携えているとは決して思えない存在達に抑圧されながら、長く複雑な歴史を生き延びてきたのですから。ですが、彼らの中にも光はあるのです。ただ、彼らの光はソースからもっと遠い旅路を辿ってきています。そのため、彼らは影に支配された行動をとっているのです。ですが、どれだけ遠く外れまで行っていようと、それが一人の生命体であろうと星座全体であろうと、彼らもまた他の皆と同じルールに従っているのです。全創造物の基本原則とは、エネルギーと意識の交流です。覚えていますか、意識はその「すべて」を創造するため、考えられた形にしたがって実行します。ですから、いまいましさの極みのようなアンバランス状態のように見えるものも目的があって存在しています。すなわち、新しいものを創造するためです。人類についても同じことです。そもそも、壮大なる学校として創造されたものを再創造する責任を引き受けた人間達に皆さんが保護されていなければ、地球の歴史は全く違ったものとなっていたでしょう。皆さんはとても長い間、外界のフォースによって不正に操られた人々に抑圧され苦しんできましたが、もしこの抑圧がなければこの惑星は現在のような悲惨な状態にはなかったはずです。皆さんはパイオニアであり、創造物がこれまでいかなる場所でも見たことがないような大転換をやり遂げるのが皆さんの役割ですが、そんな役割も必要とはならなかったはずです。

 

そこでもう一度言いますが、すべては順調です。皆さんにはあらゆることが起きた結果、いまその場所にいますが、理由があってそのすべてが起きたのです。個人としての旅に限ったことではありません。起きてきたことすべてについて言っているのです。ええ、こう言うと中には不満の声を上げる人もいることでしょう、重々承知しています。ごもっともです。皆さんは自分を光の運び手、間違いを正す者と見なしています。そして、単に自由を求める個人的な探究ではなく、もっと高次の任務についていると感じています。まさに、その通り-その言葉の意味する通りです。皆さんは大きな存在、それ以上の存在です。何度も繰り返してきましたが、皆さんは全創造物を代表してあらゆることを行っています。皆さんがそう行動するのは、誰かがこの惑星上の光を無力化する役割を引き受けたからであり、彼らはその役割を個人的権利だと見なして光を無力化したのです。彼らは取れるものを取りました。そうしたい衝動に駆られたためです。その過程で群衆を奴隷化し、忘却・恐怖・無力化の泥沼深くどんどん沈ませ、隷属させてきました。そして、すべての意味・目的をもって彼らが「皆さん」を作り出したのです。かくしていま、皆さんはここに立ち、何かを眺めています。いま皆さんが感じているのと同じ衝動を元に、他の誰かがその何かを作り出したのです。

 

多くの人はこれを読んで頭がクラクラするでしょうね。ですが、これを読んで合点がいく人もいるはずです。型破りな言葉を選んだことをお許しください。こうして、皆さんに全体像を見ていただきたいのです。その全体像はおそらく、皆さんの頭が考え得るより遥かに、無限に複雑なものです。ですが、限りなくシンプルで極めて明快でもあります。光を見るためには、何らかの形で闇も常に存在していなければなりません。創造するためには、摩擦が必要です。いつもそうでしたし、いまもそうです。この惑星、地球上では摩擦が高じて他に比類しない何かが創造されました。そのため、レッスンは何度も何度も繰り返し学ばれてきました。ですがいま、根本的な改革の時が来ています。なぜなら、すべてに時間と場所があるからです-偶然ではありません。ですから、一方向に向かっていまいましいほどシフトしてきたものは反対の方向に向かってシフトし戻さねばなりません。皆さんの惑星の、すべての大ホールに光が再び入る時が来たのです。

 

この変化は前々から起きていました。ご存知のように、皆さんがこの小さな青い惑星に来て生きることになる以前から、皆さんは変化と共にいました。今生だけではなく、皆さんがここにいつ来たか覚えてもいない頃からずっとです。そして皆さんは再びあの炎をあおるためにここに連れてこられました。皆さんの炎だけではなく、この変化を確実に起こすために必要なだけの人数の炎をあおるためにです。それに伴い、皆さん達の歴史を書き換えるという課題も与えられてきています。

 

人類は何かの動きを見ても、その向こうをなかなか見ることができません。ですから「善」と「悪」のリストを列挙し続け、両者の区別を見過ごすことなど決してできません。ですが、先ほどお伝えしたことは覚えておかねばなりません。何度も伝えていますが、完璧バージョンの皆さんから抜け出て「人間」と名付けられた容器の中に入った瞬間に、それは忘れるようにとプログラミングされてきたのですから。そのようなわけで、皆さんは何かに出会うたびにそれを丁寧にラベルが貼られた「ポジティブ」の容器か「ネガティブ」の容器のどちらかに分別することにかなりの時間を費やしています。「善」か「悪」、「彼ら」と「私達」という風に。すべてをさらに細かい欠片に分け続け、すべて本当の皆さんを忘れ続けるために力を注いでいます。

 

いいですか、すべては同じです。すべて、同じ源から生じています。違うように見えたり違う味がしたり違う感触がしたり、違うように行動したり振る舞ったりしてもすべては同じもの、「ひとつ」へと戻ってゆくのです。皆さんもです。皆さんは神、もしくはそのように皆さんが定義するどんな存在にも劣りません。ですから、全創造物の何よりも、どの人よりも上でも下でもありません。このシンプルなレッスンを、皆さんは深く心に留めねばなりません。皆さんにまだ疑問が残っているとすれば、これがそのすべての質問への答えです。皆さんは「ひとつ」、一人一人がすべてを合わせた「ひとつ」なるものの一部です。分離しているように感じるかもしれませんが、それは単に忘れるように教わってきたためです。ですがいま、皆さんは再び思い出すようにと言われ続けています。皆さんが思い出せばすべてはしかるべき所に落ち着き、もうこれ以上「皆さん」という偉大な全体像に収まらない人・ものはいっさい存在しません。存在するものすべても含めてです。なぜなら、皆さんが「ひとつ」なるものの一部であるように、すべてのものは皆さんの一部なのですから。ですから私達はすべてを代表して皆さんにお礼を申し上げます。皆さんがしていることに感謝しています。皆さんは誰もかつてしたことのないことをしています。そうやって私達すべてをさらに壮大なバージョンにしてくれています。この「ひとつ」を、いまよりさらに賢明なる「ひとつ」なるものにしているのですから。

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