2014年5月3日土曜日

5:1:2014 パート414


パート414

2014年5月1日

 

The manuscript of survival – part 414


 

もうお気づきの人は多いでしょうが、推進の車輪は加速する一方です。変化のエンジンは真新しいギアに入りました。この変化のエンジンは実に優れたマシンです。なぜなら、このマシンを構成するすべての要素は生きているからです。そして、おそらくは皆さんがこのマシンの一番必要不可欠な部分と言えます。まさに必要不可欠という言葉の持つすべての意味においてです。この、新しさを生み出すパワフルな創造物は魂の塊でできています。いくつかは皆さんのように肉体の中にいる魂ですし、エーテル・プレーンに存在する魂もいます。両者が集まり、巨大で複雑な大群を成しています。全員が強力に繋がっていますから、誰か一人が恐怖のために押しとどまろうとしても、このオペレーション自体の推進を止めることは出来ません。

 

前にお伝えしたように、恐怖という要素には存在するものの中でも最も抑制力があります。かつて人類の歴史においては、タイミングに合わせてほんの少しの恐怖を施行すれば皆さんの動きを止めることができたのです。ですから人類の運命を支配しているのは単に化学反応次第ということです。皆さんは恐怖を感情に結び付けていますが、物理的には皆さんの血液に多種多様の化学物質が放出し、それらが混合した結果でしかありません。これらの化学物質が皆さんのシステムに入ると、皆さんよくご存知のありとあらゆる情動的症状や肉体的症状を引き起こすのです。私達がいま話題にしているのは信じられないほど少量のホルモンという化学物質で、これがきわめて強大な反応を引き起こすのです。ですから、人類のマインドやハートを支配したい存在達が絶対の抑止手段としてこのメカニズムを利用するのも当然のことでしょう。

 

いいですか、皆さんはマインドに従うべきとして念入りな訓練を受けて来ました。そしてマインドが運転席に着くと、必ずこういった化学物質の放出による影響を受け、闘争逃走メカニズムが引き起こされます。これが人類の生まれ持ってのパワーを根本的に抑止しているのです。しかし、皆さんはついにこの「マインドで乗り切る」システムを避けられるようになりましたし、体内の化学反応による活動を抑えられるようにもなっています。ハートが正当なる舵取りの席に戻れば、どんな場合であろうと身体が送り出す信号への対処法をハートはよくわかっています。それが注意を払うべき大切な信号なのか、しょっ中鳴る誤報の信号で無視すべきものなのか、ハートは区別できるのです。誰かが皆さんにゲームを仕掛けようとした時、ハートにはそれがわかります。ですから、「狼が来たぞ」と叫ぶ少年のごとく、皆さんを怖がらせ服従させようと騒々しい声が頻繁にあがってもハートは決して影響を受けません。

 

皆さんが肉体の中に住まう時、魂はハートに必ず座するものです。そして、いつ行動を起こすべきか、いつ身をひいてカオスの波にただ浸るべきか、ハートは判断することができます。皆さんがどうにかしてハートの中にいることができれば、皆さんの身体も内なる英知に従うようになり、恐怖を作り出して大混乱を引き起こすという昔ながらのトリックに騙されることもなくなるのです。昔からの恐怖衝動が作動した時は必ず、心の敵対という化学物質の混合物が放出されますが、これはプログラミングされた反応でしかありません。これは皆さんを簡単に支配する方法として皆さんのシステムに植え付けられた古い「バグ」の一つなのです。では彼らは何をしたかというと、特定の周波数域で振動するものに遠隔操作で皆さんをさらすことで一連の化学反応が作動するよう、この化学反応を皆さんに挿入したのです。これは皆さんの内にラジオの受信機を持っているようなものです。このラジオには例の低い周波信号だけを受信する放送局が設定されていて、この信号を受信すると毎回、肉体・情動ともに深刻な打撃を与える反応を引き起こすのです。よくご存知のように、恐怖が発現すると表面上は広い見識をもったクリアなマインド反応が低振動波パターンによって打ち消されてしまいます。ですから恐怖が生まれると、分別のある計算された対処はすべて覆されるものなのです。恐怖はいわばパニック状態の馬のようなもので、どの方向に向かうかも気に掛けることなく全速力で駆け出します。そして感じ得るすべての脅威からやみくもに逃げ出すために、いつまでも走り続けるのです。これが闘争・逃走メカニズムの美しきシンプルさであり、どうしようもない圧倒的な危険の感覚以外はすべて抹殺します。そうして皆さんの他のすべての能力は動作停止するというわけです。

 

しかし、もうそのようなことは起こりません。少なくとも、昔のマスターであるマインドから自らを解き放ち、ハートにその位置を譲り、マインドをこれまでの務めから解任させた皆さんのような人々には起こりません。あの低周波数の変調波はいまもまだ送信されていますが、ハートが再び指令センターについて指揮をとる限り、それが皆さんの中のラジオに達することはまずありません。皆さんは恐怖の放送局からの信号からチャンネルを事実上変えたからです。そしてチューニングをやり直しましたから、皆さんの内なるラジオは新しい周波数だけを受信する設定に変わりました。その新しい周波数が運ぶメッセージはただ一つ、愛のメッセージです。ですから皆さんが受信すると選択したものは、あの古いメカニズムをすべてゼロ化させるべく働きかけてくれることでしょう。もちろん、皆さんには瞬間的に決定的なかたちで反応する必要に迫られた時はいつでもその同じ化学物質を作り出す能力が備わっています。ただし、いま皆さんは何にどう反応すべきかわかっていますし、誤報が鳴っただけで無視すればよい時もわかります。それが昔とは異なっている点です。いいですか、あの救難信号を送ってくる古い放送局はいまでも忙しく送信を続けていますし、いまでもこの送信にチューニングを合わせると選択している人々は際限なく恐怖の引き金を受け取り続けるしかありません。そうやって血管内に放出される抑制化学物質の洪水に溺れるという選択も可能なのです。

 

確かに、恐怖はいまでも大勢の人にとって強大な存在です。ただ、そう選択しているから、なのですが。一方で、自身の中のきわめて重要なスペースをハートに渡している人も大勢います。彼らが前進し続けるために愛は一つのガイド・ライト(光)です。その他の人々が何を考えようと、何をしようと、まったく関係ありません。確かに恐怖は人類に壊滅的な影響を与えることができますが、愛のパワー(power of love)にはとうていかないません。もしこれが皆さんの間で人気のあるメロディのタイトルのように聞こえるなら、それもまた明確な事実なのです。ほら、愛も一つの周波数ですね。広大な周波数ですから、他の何もかもを越えて優位に立つことができるのです。ですから愛が入ってくれば、他のものは何も入ることはできませんし、愛を遮ることもできません。全創造物において、愛に対してネガティブな影響を与えることができるものは何一つないのですから。愛はすべての頂点となる振動です。愛の周波数に適合しないものは倍音のシールド(盾)にただ弾かれ、逸れていくしかありません。愛を携えているものすべての内では、この愛の周波数が倍音のシールドを作っているのです。

 

すべてはエネルギーでしたね。愛の周波数の特徴はというと、愛そのものが一つのカテゴリーなのです。なぜなら神は愛であり、愛は神の周波数の特徴だからです。皆さんもこの創造の一部、神の一部でもあります。ですから、皆さんには元々、内にこの特徴パターンにチューニングするための同一の受容体が備わっています。しかし再プログラミングの過程をやむなく経て、この愛の受容体に抑制がかけられ、皆さんはあの支配者達の呼びかけに応じる格好の餌食となりました。こうして以前お伝えした通り、恐怖の周波数を好むようチューニングが訂正されていたのです。ですが、もうあの古いプログラミングはゼロ化され、無となりましたから、皆さんの愛の放送局は準備が整い、再びソースからやってくるプログラムの全領域を受信することが出来る状態です。そう、愛のソースから皆さんの存在の中へと流れ込んでくる新しいメロディに合わせて皆さんは存分にダンスするのです。

 

私達は今回も単純な言葉を使って話していますが、この話題は大勢の人にとってはいまもなおリアルに生死に関わるほどの重要性を持っています。しかし私達はこの愛の周波数に埋め込まれた喜びを皆さんに思い出していただきたくて、このような言葉を選んでいるのです。皆さんはほとんどの人生を恐怖に支配されて生きてきました。この地球上を、渋面を浮かべて歩いてきました。悲しみ、落胆、皆さんが思いつく限りの密度の低い感情すべての重みを背負っていたのです。感情もエネルギーです。長きにわたって皆さんは苦しみにさらされ、感情の入力と出力の激しい襲来にあってその重みに足はひきずりながら歩き、下向きに永遠に落ちて行くスパイラルへと引っ張られていきました。ですが、この古い密度の支配はもう和らいできています。もう、その残りを単純に振り切り、キラキラ輝く風船のように空へとスピリットを上昇させる力も皆さんには十分にあります。この真新しい周波数を持った愛の信号には皆さんの身体も魂もさらなる高みへと上昇させる浮力があります。そして皆さんの感情も軽さを帯びます。至福感、喜び、深い安堵感です。どうぞ今一度心に留めてください、皆さんはもう感情を抑えてしまう古い荷物をこれ以上持ち続ける必要はありません。何度も何度もこの話題についてお話してきたことは私達も重々わかっていますが、何度でも繰り返すべき大切なことなのです。

 

もう皆さんは新しい段階に入っています。あまりにも皆さんに習慣化している、あの古いドラマを演じずにいるなど不可能だという人も中にはいますが、もうそのような段階ではありません。いま皆さんがいるのはまったく別の目的のために設定された段階、具体的には皆さんが創造すべき段階です。これからは皆さんが創造主となり、指導者となります。そしてすべてを束ねる仲間となります。いまもしルールというものがあるとするなら、そのルールを設定するのも皆さんです。そしてハートが欲するままに前に出てプレイ(play:遊ぶ、果たす、演じるの意味も)できるようにするのも皆さん一人一人次第です-playの言葉の持つすべての意味で、です。もう皆さんは自由に創造してよいのです。もう、あの昔ながらの恐怖のメロディを聴くよう強制されてはいません。あの流れる愛をおしみなく皆さんの存在の中に受け入れ、ハートから、目から、声から、身体中からまた自由に送りだしてよいのです。

 

皆さんが愛を受け入れると選択をする時、愛は皆さんの中に収まるというものではありません。シンプルに愛は皆さんを通して流れ、また世界全体へと流れ出してゆきます。ですから愛を使ってください。使う時に、味わってください。そして愛は決してなくなることはありません。実際のところ、皆さんがこの愛を流せば流すほど、ええ、意図的に「この」と言いました、この愛は皆さんのものではなくすべてのものですから-皆さんがこの愛を流せば流すほど、この流れは加速して増えていきます。皆さんがこの愛をコントロールしたいという欲求を手放す術を身につければ、それが早ければ早いほど、皆さんのこの世界も内からこの愛にアクセスする方法が早く見つけられるのです。皆さんがその開かれたハートからエーテルへとより多くの愛を送り出すことができれば、恐怖の放送にまだ耳を傾けている人も偽情報の騒音を越えてこの美しい歌の呼びかけを聞きとりやすくなってゆきます。だからこそ、私達は皆さんにお伝えしているのです。皆さんのハートに愛が流れてくるのをただ受け入れてください。愛が皆さんの素晴らしい送信機に入るやいなや、その愛は全方向に向けて送信されることが可能となります。そして何百万という人々のハートに触れ、その人々の中で眠っている火花を軽く動かし、光を灯します。そして恐怖の古いメカニズムとの繋がりはこれを限りに永遠に切断されることでしょう。

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