2014年5月9日金曜日

5:8:2014  パート415


パート415

2014年5月8日

 

The manuscript of survival – part 415


 

人類の流れは正念場を越しました。上昇したエネルギーとしての情報が皆さんに打ち寄せていますから、皆さんには昨日と言う過去の密度の濃さがよりはっきりと見えてくることでしょう。説明しましょう。繰り返しますが、皆さんの目に見えているものは、正確な真の姿ではありません。そんなことは皆さんはもうご存知でしょうが、それでも私達からお伝えする必要があります。なぜなら皆さんはまだ人間の目を通して現実を見ていることが多く、この混乱のヴェールをまとった現実の奥に潜むものを今もなお見過ごしているからです。それは視界から遮られているわけではありません。正確に言うと、皆さんは断固として侵入・混乱という一番上の層に焦点を合わせようとするがために、真の姿を知覚できないでいます。ですから、そこにはすべてが丸見えになっているというのに、憶測・フラストレーション・怒りの霧が隠しているようです。皆さんの前にはどうしても通れない光の壁が立ちはだかり、皆さんはそれをしきりに押してばかりいる。そのように感じています。しかし、実際にそんなものはありません。ですが、すべては見る人次第です。見る人が内なる層からの距離を置いている限り、ヴェールは厚くなってゆく一方で、開きはしません。ですから、すべてを覆い隠しているあの薄い層は日ごとに厚さを増し、霧は濃くなり、そこにあるものにどんどん手が届かなくなってゆきます。

 

私達は今回も複雑な言葉でお伝えしていますが、今回も同じメッセージを繰り返しているようですね。ですが、真実はとてもシンプルなのです。誰でも到達できます。ところが、状況は統合に向かうどころか分離を生じているように見えます。しかし、そうではないのです。皆さんはいつも障害物につまづいてばかり、死角に行きあたってばかりだと思っているかもしれませんが、実際のところ皆さんはしかるべき方向へ進んでいます。ただ問題なのは、皆さんが自分ではそう思っていないという点です。ですから明らかなものに向かって目を閉じ続け、闇の勢いが増してきているなどと考えています。これほど真実からかけ離れた考えはありません。実際にいまどういう状態であるかというと、皆さんはすべての光のソースのすぐ傍まで来ているのです。その光の輝きが眩しいため、皆さんは目を守ろうとしてしっかりと目を閉じてしまっているのです。

 

確かに無理からぬことです。皆さんもっと薄暗い環境での生活に慣れ親しんでいましたから、光の規模が増えてゆくにつれ、皆さんの脳の反応として光が入ってくる開口部をすべて閉じ、もっとよく慣れている昔のレベルを損なわないようにしているのです。これも分かります。それは本能的な反応だからです。ですから、この光の輝きをずっと奥まで受け入れるためには皆さん側の努力が少しばかり必要となります。皆さんはこの光に目をくらませながら生活する必要はありません。光をコントロールしたいという考えを改めたくない、というなら別の話ですが。いいですか、襲撃とばかりの勢いで到来しているこの情報は、いかに頑丈な人をもよろめかせます。ですから皆さんは何としてでもできる限り揺るがないよう、構えようとします。それで、入ってくる光の少なくとも一部をカットしようとしているのです。その結果、心配や不安定、混乱の感覚がどんどん芽生えています。これからどの方向に行けばいいのか判断しようにも、いまほど難しいことはなかったと思っているでしょう。そして、正しい方向を見つけ出そうとして自分の足につまづくというわけです。しかし、繰り返しになりますが、皆さんがただすべきことはただこの天からやってきている愛の光の流れにただ身を委ねること、それだけです。そうすればこの流れが皆さんが長らく切望してきた地へと連れていってくれます。皆さんには前方がクリアに見えません。これは普通の舗装され、標識のある道ではないのです。このプロセスはそのようには進みません。皆さんはこれまでの何度もの人生で、真っすぐに伸びた狭い道を辿ってきました。だからこそ今の皆さんがいるのです。皆さんはその古い地図や航海システムに従うようにしっかりと訓練されてきましたが、今、そのすべてを路傍に置き去らねばなりません。そして、予測可能という安全地帯から出て、どこであろうとこの到来する光の流れが連れて行ってくれる所へ自由に放浪してゆけるよう、自らを解かねばなりません。光は皆さんを遥か遠くへ連れて行くかもしれません。これは物理的な意味というよりも、皆さんの内に残っている最後の障壁を壊すという意味です。

 

今こそまさに自らを翼に委ね、未知の世界へ向かって出発する時です。世界は皆さんが思っているよりずっと近くで皆さんを待っています。皆さんは本やTVを見て旅行に行った気分を味わうという概念がありますが、いまの皆さんがあらゆる意味においてその状況にいます。皆さんは内にある未知なるツアーへと身を委ねる必要があります。そこには未踏の領域という富が皆さんが来るのを待っています。そこにこそ真の冒険があります。ただ、皆さんはそこにドラゴンが住んでいると思っています。古い地図には既知と未知の境界線にドラゴンが描かれていましたからね。皆さんは今の現実バージョンからしきりに脱け出そうとしていますが、皆さんの中にはまだ恐怖のメカニズムがいくらか残っていて、勇気を奮い起して内なる可能性の泉の中に没頭したくとも恐怖が皆さんを引き止めているのです。これもまた無理からぬことです。大きな危険が伴うだろうと考えるようにうまく訓練を受けてきましたからね。それで皆さんは自分の奥の迷宮にすっかり迷子になってしまうだろうと考え、まだ入口からの光が見えている表面のところまで行ってそこで留まるのが一番安全だと思うわけです。そうですね、いわゆる普通の人間バージョンにとってはそうかもしれませんが、思い出してください、皆さんはその古い人間バージョンからはるばる長い道のりをやってきました。もうそろそろ、自ら名乗り出てもっと遠くへ足を踏み入れてもいい頃でしょう。そこでは光が実際に上昇しています。暗くなってなどいません。ですが、光が突然増えるため、皆さんの多くは引き返そうとするでしょう。あまりにも大量の光に晒されると危険ではないかと恐れを抱いているためです。それはまったくの間違いです。しかし、皆さんからすれば、あまりにもパワフルなものが突然姿を表すと臆病な子供のように慣れ親しんだものを探して心地良さを得ようとするのが自然なことのようですね。その光は皆さんの人間性という見せ掛けの奥に潜む真実をようやく見ることができるように、皆さんを助けるために現れているのですが、初めはあまりに圧倒されるように思って後ずさりをし、後回しにしたくなるのかもしれません。もうすでに深いレベルであらゆるものを得てきた人もたくさんいますが、先にお伝えしたように光との出逢いがあまりにパワフル過ぎて先に進まない人もいます。また、その深い領域まで達してもまったく覚えていない場合もあります。ですが、だからといって水位の浅い、昨日という過去にとどまっているわけでもありません。いま、すべての人がこのプロセスを通過しているところです。核との繋がりを取り戻すためにはこのプロセスを避けて通ることはできません。これは全創造物の全潜在能力との完全なる出会いを果たすものであり、ここに迂回路はないのです。

 

私達は皆さんにこの先についてお伝えするためにここに来ています。先を考えると不安に思えるかもしれません、進んで行くのが困難に思えるかもしれません。ですが、このまま前に進むのがおそらくは一番楽な方法です。なぜなら、これはただ考えるのを止めてただ物事が起きてゆくに任せる、それほどシンプルな道だからです。方位磁石も要りませんし、何処で何時どのようにすべきかといった詳しい説明も不要です。なぜなら、そこでは光がガイドとなるからです。光が愛に満ちた腕で皆さんをすくい上げ、ソースに着くまで皆さんを連れて行ってくれるのですー これも皆さんが光のガイドを受け入れさえすれば、ですが。忘れないでください、この光は皆さんの目に大変眩しくうつるでしょうが、皆さんに危害を与えるようなものはそこにはありません。皆さんは本来、ここからやって来たのですから、それは皆さんが本来の姿に過ぎません。そして皆さんが戻ってゆく所でもあるのです。今回が初めてではありません。皆さんが宿っているその今の身体を出た時にいつも戻るのもこの場所なのですから。皆さんが一つの生命から他の生命へと移る際、他の人間の身体に入って新しい人間として旅を始める前にまずソースに戻ります。ですが今回は違うのです。今回は一人の人間として生きたまま、その身体の中にいるままソースへ戻るのです。ソースへ戻って生来の力を取り戻し、その同じ身体で戻ってくるためにです。ただ今回は人間という器に入った、光の存在として全能力を備えたまま戻ってくるのです。

 

つまり、皆さんの内にあるこの眩しい光のソースまで近付くと必ず本能として尻込みをしたくなるもので、これは死に対する恐怖であり、自然な本能です。皆さんはこの光の扉をこれまで何度もくぐってきましたから、この光をくぐり抜けるということは身体を持った生の終わりを意味するという事をよく知っています。あの扉は地球での滞在を終えて出て行く最後の出口だったのです。それで、いまこの時点であの扉の向こうを探検するなど考えただけで尻込みするのです。これも無理からぬことです。ですが今回は出口ではなく、ただの回転扉です。この扉は一瞬、皆さんを光の中に連れて行き、その後にその肉体のまま、そのままの皆さんとして元の世界に送り返します。ただ、戻る時は輝きに包まれています。それはソースに完全に繋がってこその輝きです。

 

このメッセージに皆さんの頭はどんな回転扉よりも早く回ってクラクラするかもしれませんね。ですからここまでにしておきましょう。シンプルにまとめると、こういうことです:  皆さんはものすごい速さで内なる真の光に近づいています。ですが、皆さんにはこの段階を通過するということは死を意味するという概念がプログラミングされているため、今回ここを進むためには皆さん側の努力がいくらか必要です。光が増えるにつれ、皆さんはこの地球での滞在が死に近づいている、とどまろうと考えます。もう死んでしまうのではないかと感じるのです。皆さんは死にません、実際のところ、知るべきことのすべてを手に入れるのです。ですが前もってそうだとわかっていてもすべてをコントロールしたいという衝動が出て、それが問題となります。しかしコントロールしたいという衝動は皆さんがまだ内に恐怖の最後の残骸を抱えているから起こるのです。死に対する恐怖は皆さんの奥に根深く染み込んでいますからね。それで、この輝く光を本能的に避けるというわけです。

 

お伝えしておきますが、皆さんを非難するためにこれをお伝えしているのではありませんし、皆さん自身も自分を責める必要はありません。これはただ当然の反応なのですから。ただ、だからこそ私達は皆さんに前進してください、内に進んでくださいと優しく導きたいのです。この壮大な光は内で皆さんを歓迎しようと待っていますから、どんどん近づいてください。お忘れなく、光に飲み込まれることはありません。それどころか皆さんは光で一杯に満たされますから、ここから外へ戻るや否や皆さんは世界中を光で満たすことでしょう。そしてまた内に戻るのです。なぜなら、皆さんはいくらでも必要なだけそこに戻ってこの光を一杯に飲み、また皆さんの世界に戻って周りのすべての人達の渇きを癒す手助けをするためにここにいるのですから。覚えていてください、この光は皆さんのものではありません。この光を収めておくことはできません。これはすべてのための光であり、皆さんを介してようやくすべての人の元に届くのです。

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