2013年11月10日日曜日

11:09:2013 パート368


活路の見付け方 パート368

2013年11月9日

 

The manuscript of survival – part 368


 

本格的な胎動が始まりました。今日から、多くの人はかつてない勢いで前方に投げ出されたかのように前へ進んでゆくでしょう。いつもながら、テンポの変化によって困難が生じる可能性もあります。フォーカスを保つのも難しいかもしれません。皆さんの周りの全てがどんどん不明瞭になってゆくためです。これにはちゃんとした理由があります。それは皆さんの知覚が変化している印なのです。以前は焦点が合っていたものからピントがずれていきます。そしてあなた方の間に吊り下がっているもう一枚の層、観察者、そしてあなた方がこれまで現実として知覚していたものが融合を始めます。それに伴い、古いものの大部分は剝れ落ち、かつてあなた方を抑えていたパワーを失うことでしょう。そしてもっと実体のないものが表れ、古いものにとって代わります。

 

これまで存在していたものは、もうこの先は存在しません。これからは新しいものだけ、これまで視界から隠れていたものが出現します。これから、多くの人が今まで見えていなかったものを目にします。そして、以前よりもその多くを理解することができるようになります。これしかない、と思っていた領域の向こう側が見えてくるのです。それも、角を曲がったところで、もしくは閉じられた扉の向こうに、といった具合にです。今や、それらの扉は開かれています。皆さんは気の向くままにそこに入ることが許されています。皆さん自身が、その準備ができた時にね。覚えておいてください、これから皆さんはありとあらゆる異質なものを目の当たりにするでしょう。これまで皆さんに関わったきた、不親切な訪問者に教え込まれた捉え方で言えば、「恐ろしいもの」に分類されるものです。「異質」という言葉にはとてもネガティブな意味が長らく込められてきましたが、間もなく皆さんが夢にも思わなかったほど馴染み深いものとなるでしょう。覚えていますか、私達はあなた方であり、あなた方は私達です。私達がどんな姿でどんな大きさであろうと、皆さんが見るものはネガティブとは程遠いものです。皆さんの脳の一部はあまりにも異質過ぎるものに遭遇して警戒の叫び声をあげるかもしれませんが。ですが、もう一度言います。恐れないでください。皆さんは安全地帯から引き離され、連れ出されることはありません。それにいつも通り、皆さんは緊密に導きを受けます。個人個人のレベルに合った設定がなされています。全てがそうであるように、これも皆さんにとってしかるべき時に起きるようになっています。ヴェールの向こうを覗くにもまだ気持ちが定まらない人々のために、必要なだけ私達はお待ちします。この先皆さんが見るものは皆さんの頭をクラクラさせることでしょう。そして、これまで当然と思っていたものは何だったのか、再び価値観を再検討することになるでしょう。カーテンが落とされれば、あまりにもたくさんのものが崩壊します。人間の身体に収まった多くの若い魂たちがこれまで拠り所としていたものも崩れてしまいます。ですから、このプロセスに伴うプレッシャーに耐えられる能力レベルにしたがい、このプロセスは個々に始まります。

 

繰り返しますが、全ては順調であることをわかっていてください。あなたの旅を隣の人の旅と比べてもそこに意味はありません。競争ではありませんからね。この先、普通ではない遭遇が待っていますから、これはそれに向けて心の準備をするための忠告に過ぎません。そして、もし普通ではないことが何も起きなくて自分は不合格なんだと感じても、そうではありません。単にあなたにピッタリ合ったペースで辿る道を進んでいるのであり、その適切な道のりを経てきちんと達成することになっています。もう一度言っておきますが、9時のニュースにエイリアンが現れるなどとは期待しないように。私達が言っているのは大ヒット映画に出てくる「大衆による一斉目撃」、たくさんの人々が叫び声をあげながら走り回る場面がありますが、そんなことではありません。全くこれとは異なる類の遭遇です。それはあなたのプライベートな領域で起きます。皆さんが「見る」とは、皆さんの知覚の範囲内で見るものです。それが起きた時、その空間に他者がいたとしても、彼らにはそれが見えないことでしょう。これは層と層の間を見るように適応してゆく力にかかっています。これまでずっと皆さんの目の前にありながら、隠れていたものが見え始めるということです。

 

これから見えてくるものは次元領域に隠れていましたが、皆さんと同じ空間にいるものです。ただ異なる層、いわば薄膜の上にあるのです。人間はこれまで、創造物の中の薄い一枚の層しか見えないように制約されてきました。しかしこれらは実際には他の複数の現実のスープの中を泳いでいて、創造物全体を占めていながら知られないできました。その複数ある現実は皆さんの現実と極めて複雑に絡み合いながら、同時にこれ以上ないほどシンプルに絡み合ってもいるのです。ギターの弦に例えれば、隣同士で振動していますが触れあう事は決してありませんね。これも同じです。これまで、皆さんは一本の弦しか知覚できませんでした。それがこれからは、皆さんは一人ずつ招待され、他の弦を弾くことができるようになります。それを通して、これまで一次元だった天国の音楽をどんどん取り込めるようになります。親愛なる皆さんを楽しませるものがたくさん待っているのです。このオーケストラがはっきりと表れるまでしばらく待つことになりそうな人は、それでもこの並行の世界、つまり弦を初めて目にする時には待った甲斐があった、ときっとおっしゃるに違いありません。

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