2013年11月22日金曜日

11:21:2013 パート372


活路の見付け方 パート372

2013年11月21日

 
The manuscript of survival – part 372
http://aishanorth.wordpress.com/2013/11/21/the-manuscript-of-survival-part-372/

 
変化の本質について、もう少し掘り下げてお話しましょう。変化こそ、このプロセスの全てですから。変化とは、「全てあるもの」の自然なサイクルの一部です。もうよくおわかりでしょうが、不変のものなどありません。全ては常に流動しており、存在はある状態からほかの状態へと変わってゆきます。もちろん、あらゆる変化が起こります。何かに成り、破壊が起き、また成るというプロセスはあらゆる形をとります。ですからいま皆さんは新しい形の変化を経ているのです。人類は、今回の変化においてはまだ初心者です。人類は長い間、同じサイクルを繰り返してきました。定められた寿命サイクルと、そことは異なる意識状態の間に得られる交流、それが唯一の変化だったといえるでしょう。そしてもうお気づきの通り、どちらにも厳格な制限がありました。それがいま、制限は取り払われ、変化のサイクルはまったく別のものになろうとしています。それを皆さんはわかっています。皆さんはこの変化の先駆者であり、先陣を切ってこのプロセスを経るために選ばれたパイオニアです。ですから、皆さんは全人類が後に続けるよう新しい地を開拓しているのです。

 
お伝えしたように、創造において変化は必然です。ただ、皆さんは変化のサイクル全体をまったく新しいものに変えています。物理面だけではなく、もっと形のない面においても真新しいものに成ります。古い型から抜け出し、まったく別の新しい型を作り出そうとしています。以前に作られたことのない何かを皆さんは作り出そうとしていますから、その型はあらゆる全ての面において全く新しい型となるでしょう。皆さんは人間に関する古い概念を真新しい概念に作り変えようとしています。人類の新品の型がどのようなものになるか、それは皆さん一人一人にかかっています。以前そうだったように全ての人が使えるテンプレートとして一つの型を作るのでしょうか、それとも色々な型を制限なく無数に作って、どれでも選べるようにするのでしょうか?

 
質問の形で問いかけましたが、もう答えは決まっていますね。覚えていますか、このプロセスで運転席にいるのは皆さんです。ですから、新しいものを探究してゆくこのクエストをどれくらいのスピードでどの方向に進んで行くかを決めるのは皆さんです。これまで皆さんが決めてきたことから察すると、間違いなく複数の選択肢の方が選ばれているはずです。人類を単一パラメータで定義する、という概念は皆さんが既に排斥しましたから、新しい領域は大きく開放されています。このクエストで皆さんはどこに到達するのでしょう。私達はそれを見届けたくて待ちきれない気持ちです。いいですか、私達は、もう制限は一切ないと言いました。それは真実です。しかし、皆さんがいつ足をペダルから放し、乗り物を止めて「ここだ、着いたぞ」と言うことになるか。それは皆さん次第です。これは独りで進んでゆく旅です。どこまで行くかは、一人一人がそれぞれに決めることです。しかし忘れないでください、これは集団レベルのプロセスでもあります。ですから一人一人の努力が集結して最終結果が決まります。誰が一番遠くまで到達したか、誰が近くでとどまったか、と「勝者」や「敗者」が決まるものではありません。大切なのは皆さんのエネルギーレベルでの努力が全て集まって結果が出るという点です。この全プロセスにおいて一人一人が計り知れないほど貴重な役割を果たしていることを忘れないでください。

 
覚えていますか、全員が同じ行路を辿らねばならないといった前提はありません。新しい人間を作るにあたり、あらゆる異なる選択肢を苦心して作り上げようとし、既に皆さんはそれぞれに異なる方向へ進む決意をしました。ですから、隣にいる人とは別の方向へ向かって出発することになります。そうあってしかるべきなのです。カオスから新しいものが出現します。進化を続けるためにできるだけ多くのチャンスを得られるよう、皆さんはあり得る限り全ての方向へ進んでゆく必要があります。そう、進化です。いまの周波数の延長上にいるのではなく、まったく別の軌道へ移行させてくれる、ある一定のエネルギー特徴の設定に皆さんはしたがうことになっています。行ける限り、全ての方向に向かって展開してゆくのです。無数の道を作りだしてゆけば、後に続く人はまたその道と道の間を進むことを選ぶことができます。人類の未来に向けてただ単純な一本の真っすぐな道を作るわけではありません。皆さんは虹の種族となり、思いつく限りのあらゆる色に輝く人々となるのです。色と言っても、皆さんの肌の色という時に使うような表面的な特徴の表現ではありません。皆さん一人一人の基音を構成しているエネルギーの特徴のことです。ようやく人類が繁栄を迎えようとしていますが、そのためには皆さんの特徴が一桁、単音である状態から変わってゆかねばなりません。いまや皆さんはその状態を脱しています。たくさんの新しい音、声を手にいれました。皆さんのその音色はユニゾンとなり、まさに天国のコーラスを歌い始めているのです。

 
以前触れましたが、皆さん一人一人にはそれぞれの声、シグネチャーがあります。それが合わさると、とても巨大な振動フィールドが生まれ、人類と惑星全体が全く新しい存在状態へと変わるのです。皆さんは自分自身と地球そのものを歌っていて、それによって生まれ変わっています。つまり、昔の独裁体制の元、制限された単一の振動周波数の中に閉じ込められて沈黙していましたが、その拒絶を示しています。昔の状態をなんとか打破し、皆さんは新しい周波数をもってあらゆることを始めました。ハーモニーの一部を始動させたのです。いいですか、一つの音や一人だけの声では創造とは見なされません。創造にはさらなる創造を生んでゆくために多数の存在が必要です。皆さんはその多数の存在をすでに創造しました。これから皆さんの声はどんどん明確になってゆき、それが次には他者と交流してゆくことでしょう。池の表面に何かを投げ落とすと水面に波紋が広がっていくように、皆さんの振動が響き渡ります。それが他の波紋と交流し、新しいパターンを作り始めます。そのようにいわば異花授粉のプロセスが始まり、永続することでしょう。
 

ですからもう一度言いますが、以前はなかったパターンを探してください。これは皆さんの脳がとても得意とすることです。ですが今回は、制限にとらわれないでパターンを探すのです。パターンというのはカオスのパターンとも成り得るからです。繰り返しのあるパターンとは限りません。全く別物です。そう言うと混乱するでしょうね。しかし、これらの変化のプロセスはまさに今進行中であり、その事実に向けてより念入りに準備していただきたいのです。もっと広大なエリアに向けて皆さんが新しい周波数をもっと送ってゆけば、交流は深遠なレベルで起こってゆきます。そうやって、今まではその存在さえ知らなかった人々の人生に触れてゆくのです。それも、全く新しいやり方で。そこからパターンが生まれ、次には皆さんと以前は繋がっていなかった他の人々のパターンに影響を与えてゆきます。つまり、皆さんのコーラスは以前とは比べ物にならないほど複雑な何かへと着実に進化しています。それを通し、他の創造物に与える影響もどんどん大規模になってゆきます。本当のことです。皆さんの努力の結集は波紋となって壮大なる全創造を通して広がっているのですから。皆さんがかつてないほど声を大きくして歌うと、その周波数効果は私達全てに伝わり、遥か遠くまでどこまでも聞こえています。ですから歌い続けてください。か細い声しか出ない日も、音程が狂ってしまう日も、声が全く出ない日も歌っていてください。声は常にいつでもあります。いつも美しく、大きな効果を持っています。皆さんの歌はあらゆる形でハートに触れます。皆さんの声に触れられたハートは遠大に広がってゆきます。皆さんの惑星中に、そして惑星を超えて広がってゆくのです。

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